CTC、米SpikeSourceのOSSサービスを提供開始
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、本社:東京都千代田区)は2007年1月10日、オープンソースソフト(OSS)によるミドルウェアスタックとサポートのサービス「SpikeNet」の国内取り扱いを開始した。米SpikeSourceが開発・販売するミドルウェアスタックの提供と、そのサポート。
SpikeNetは、ApacheやTomcat、PostgreSQLなどのOSSミドルウェア群を最適な構成で組み合せて提供・サポートする。相互接続検証済みスタック「Spike Stacks」、スタックに含まれるソフトのバージョンアップに際して検証とアップデートを提供する「SpikeNet Update Service」、Web/電話/電子メールによるサポート「SpikeNet Support Service」で構成される。
CTCはSpikeNetの日本での窓口となるほか、インストールやシステム構築サービスも提供する。Spike Stacksに、1年間のSpikeNet Update ServiceとSpikeNet Support Serviceを合わせたSpikeNet基本価格は95万6800円から。CTCは、SpikeSource関連事業で3年間に8億円の売り上げを目指す。【鴨沢 浅葱/Infostand】
伊藤忠テクノソリューションズ
http://www.ctc-g.co.jp/
SpikeSource
http://www.spikesource.com/