日本BEA、コスト構造の改善や収益源の創出を目的としたSOAプラットフォーム
日本BEAシステムズ(日本BEA、廣川裕司社長)は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)プラットフォーム「BEA SOA 360°プラットフォーム」に関する計画を発表した。「BEA SOA 360°プラットフォーム」では、コスト構造の改善と新たな収益源を生み出すことを目的とする。
「BEA SOA 360゜プラットフォーム」はBEAの「BEA Tuxedo」「BEA WebLogic」「BEA AquaLogic」を束ね、今回発表のSOA統合コラボレーションツール環境「BEA WorkSpace 360°」がサポートする。
「BEA SOA 360°プラットフォーム」は軽量でネイティブなSOA標準に基づくため、よりオープンで相互運用性が高く、埋め込みが簡単でサードパーティによる開発用に拡張できる。
BEAの「mSA」開発は、SOAの基本原理と哲学、そして「関心事の分離、モジュール性および軽量」というサービスネットワークの概念に基づく。
また、イベント駆動型で、通知サービスを使用して適切なモジュラ型コンポーネント「microService」の公開と検索を行う。「mSA」にはモジュール性があり、ブレンドダブル(混合可能)で、コンテナやプレゼンテーション・サービスなどを含むオープンソース資産を活用できる。
日本BEAシステムズ=http://www.beasys.co.jp/
提供:BCN