東芝ソリューション、日本版SOX法に対応の内部統制ソリューション

　東芝ソリューション（梶川茂司社長）は11月14日、日本版SOX法への対応と企業の内部統制構築・強化を支援するソリューション「内部統制ソリューション」を発売したと発表した。各種の内部統制ソリューションのほかにもツールやサービス提供し、08年度までに100億円の売り上げを目指す。

　ソリューションは内部統制を「全社的な内部統制ソリューション」「業務処理統制ソリューション」「全般統制ソリューション」と、3つの統制に分類。日本版SOX法対応プロジェクト部門向けの「内部統制支援プロジェクト支援ソリューション」を加えることで体系化した。

　日本版SOX法対応プロジェクトの推進のためのプロジェクトの効率化や各拠点へのプロジェクト展開の支援、情報共有や一元管理、さまざまなノウハウの継承などを行う「内部統制プロジェクト支援ツール」、RCMをチェックすることで品質を均一にし、文書化作業を効率化する「RCMチェック機能」などを備える。

　また、銀行のリスク評価で実績のある「QualityGym」を、日本版SOX法対応をはじめとする内部統制に活用。高度な計量化手法に基づいた、幅広いリスク管理が行える。

東芝ソリューション＝http://www.toshiba-sol.co.jp/

提供：BCN