セキュジェンジャパン、USBスティックと指紋認証でPCをシンクライアントに

 日本セキュアジェネレーション(セキュジェンジャパン、秋葉茂隆社長)は、指紋認証により、既存のPCをシンクライアント化するUSBスティック「SecuLIGHT P(セキュライト・ピー)」を9月25日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は4-5万円の見込み。

 「SecuLIGHT P」は、便利で持ち運びやすいUSBスティックと指紋認証の機能を組み合わせ、導入コストを低く抑えながらセキュリティの高いシンクライアント環境を構築できる製品。外出先や国内外の出張先、自宅など場所や時間、環境を選ばず、インターネット経由でオフィスのアプリケーション・サーバーや自席のPCなどに接続し、オフィス内と同じ環境で仕事が行えるようにする。

 指紋認証でユーザー個人を特定し、USBスティックへのアクセスやシステムの起動を制御できるほか、4種類のパーティションを実装し、各パーティションの可視/非可視、アクセスコントロールなどにも対応する。さらに、PCの内蔵HDDへのアクセスを禁止し、データの保存をできなくすることで、重要データの流出やウィルス感染を回避する。

日本セキュアジェネレーション=http://www.secugen.co.jp/

提供:BCN