イージェネラ、デュアルコアXeon・2ソケット構成のサーバブレードを出荷開始

 イージェネラ(本社:東京都新宿区)は2006年9月14日、デュアルコアXeonプロセッサを2基搭載したサーバブレード新製品の出荷を開始した。Xeon 5100番台、2ソケットの構成で、従来のシングルコア製品の約2倍の処理能力としたという。

 インテルの仮想化技術「インテル・バーチャライゼーション・テクノロジー」をサポート。ディスクレスによる自動アロケーション、自動フェイルオーバー機能などに対応する。CPUは「Xeon 5140」(2.33GHz)または「Xeon 5160」(3.0GHz)、メインメモリーは4〜16GBで、計4機種がある。

 対応OSはWindows Server 2003、Red Hat Enterprise Linux 3/4、SuSE Linux Enterprise Server 9、Solaris 10。価格は、2基の「Xeon 5140」(2.33GHz)と4GBメモリーを搭載した「PB300001R」が112万3125円から。EU(欧州連合)のRoHS指令に対応する。

 また同日、AMD Opteronプロセッサを搭載した5種類のブレードの出荷も開始した。2基または4基のOpteronプロセッサ(2200番台、8200番台)と4GBから32GB のメモリーを搭載する。価格は149万2313円から。【鴨沢 浅葱/Infostand】

イージェネラ
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