デル、低電圧版「デュアルコア Xeon」搭載のラック型サーバー

 デル(ジム・メリット社長)は9月12日、x86サーバー「PowerEdge」シリーズの新モデルとして、CPUに「デュアルコア インテル Xeon LV 5148」を搭載したラックサーバー「PowerEdge 1950」「PowerEdge 2950」を9月25日から受注・出荷を開始すると発表した。

 「デュアルコア インテル Xeon プロセッサ LV」は、Woodcrestのコードネームで知られる、インテルの「デュアルコア インテル Xeon 5100番台」の低電圧版。単体の消費電力は既存プロセッサよりも約33%低い40Wで、熱発生の低減・省電力性能と高い性能を両立する。

 2機種とも、最小構成で「デュアルコア インテル Xeon 5148(2.33GHz)」とインテル5000Xチップセット、512MB2枚で計1GBのメモリ、80GB HDDなどを搭載。また、3年間のエンタープライズ・サポートパッケージ[シルバーNBD]が付く。価格は「PowerEdge 1950」が35万6370円から、「PowerEdge 2950」が36万5820円から。

デル=http://www.dell.com/jp/

提供:BCN