NEC、インテル製デュアルコアCPU搭載の2Wayサーバーなど7機種

 NEC(矢野薫社長)は7月26日、PCサーバー「Express5800/100シリーズ」の新製品7機種を発売すると発表した。7月26日から順次、出荷を開始する。

 ラインアップは、インテルの最新CPU「デュアルコア インテル Xeon プロセッサ」を最大2個搭載可能な2Wayサーバー4機種、冷却能力を25%高めた水冷式の1wayサーバー1機種、次世代SCSI規格に準拠した「SAS(Serial Attached SCSI)ディスクアレイコントローラ」を搭載し、システム全体の性能を向上させた4Wayサーバー2機種の計7機種。

 デュアルコア インテル Xeon プロセッサ搭載の2Wayサーバー4機種は、シングルコアプロセッサ搭載の従来機に比べて性能が最大約2.8倍向上。また水冷式静音サーバーでは、水冷ユニットの小型化と冷却能力の強化により、ささやき声程度の騒音値30dB以下の静音性を実現し、きょう体も従来比32%スリムになった。

 税別価格は、2Wayサーバーの2Uラックモデル「Express5800/120Ri-2」が44万4000円から、1Uラックモデル「同/120Rg-1」が41万9000円から、タワーモデル「同/120Li」が39万9000円から、「同/120Eh」が23万5000円から。水冷式静音サーバー「同/110Gb-C」は12万1000円から。4wayサーバーは4Uラックモデルの「同/140Re-4」、タワーモデル「同/140Hf」ともに181万円。

NEC=http://www.nec.co.jp/

提供:BCN