日本IBM、ブレードサーバでSolaris 10をサポート
日本IBMは2006年7月12日、同社のブレードサーバ「IBM BladeCenter」で、サン・マイクロシステムズの「Solaris 10」を同日からサポートすると発表した。BladeCenterの拡販を目指す。
従来の動作保証OSはWindowsとLinuxだったが、ユーザーの要望を受けて追加したという。「選択肢が増え、システム構築/運用/保守までのトータルなTCO削減を可能にする」(IBM)としている。
対象機種は「IBM BladeCenter HS20」と「IBM BladeCenter LS20」の2シリーズ。HS20はIntel Xeon、LS20はAMD Opteronを搭載する。
Solaris 10は、サンのWebサイトから無償でダウンロード入手可能。インストールはユーザーがそれぞれ行う必要がある。また、保守サービスはサンが提供する。【鴨沢 浅葱/Infostand】
日本IBM
http://www.ibm.com/jp/
サン・マイクロシステムズ
http://jp.sun.com/