シマンテック、ストレージ管理や仮想化技術など3つのソリューション

 シマンテック(木村裕之社長)はストレージ管理と仮想化技術の次世代バージョン「Veritas Storage Foundation 5.0」と「Veritas Server Foundation」、「Symantec Data Center Foundation」を発表した。

 「Veritas Storage Foundation 5.0」は、データセンター内のさまざまなサーバーやストレージ資産に対する視認性とコントロールを提供する。今回、集中管理機能の導入やストレージ仮想化の強化、エンタープライズサービスプロバイダとデータベースの完全なサポートといった機能を強化した。

 「Veritas Server Foundation」は、「Veritas Configuration Manager」と「Veritas Provisioning Manager」で構成し、「Veritas Cluster Server」の新機能を追加した新製品ファミリー。「Veritas Server Foundation」を使用することにより、データセンター内のすべてのサーバーで何が実行されているかを詳細に把握し、サーバーを能動的に管理できる。また、サーバーで実行されているミッションクリティカルなアプリケーションの稼動状況を常に確認できる。

 「Symantec Data Center Foundation」は、異機種混在する環境環境にあるアプリケーションやデータベース、サーバー、ストレージを、一貫したソフトウェアインフラストラクチャで標準化できる統合ソリューション。「Veritas NetBackup」や「Veritas Storage」、「Foundation」、「Veritas Server Foundation」、「Symantec i3」を統合。これらの製品ファミリーに共通の統合プラットフォームを活用している。企業は多種多様なツールを「Symantec Data Center Foundation」に置き換えることで、クリティカルな情報やアプリケーションの保護、ストレージとサーバーのハードウェア資産の利用効率改善などが行える。

シマンテック=http://www.symantec.co.jp/

提供:BCN