新クラウド型屋外・交通広告取引支援プラットフォーム『JAODAQ Work Space』を正式発表
株式会社ジャオダック(本社:東京都、代表取締役社長 川崎 日郎、以下「JAODAQ」)は、屋外・交通広告の業務を統合的に管理・運用できる新たなクラウド型プラットフォーム「JAODAQ Work Space(ジャオダック・ワークスペース)」の提供を、2025年10月より開始いたします。
「JAODAQ Work Space」は、広告業界におけるDXを支援する業務用クラウド環境として開発されたもので、媒体選定、提案書作成、発注・管理、実施証明、マーケティング資料参照までをワンストップで支援。加えて、JAODAQが提供する広告価値評価基準「J-IMES(Japan Information Media Evaluation Standard)」との連携により、媒体ごとの視認性・影響度・費用対効果などを定量的に比較・管理することが可能です。
■『JAODAQ Work Space』とは
本サービスは、媒体の選定、企画提案、発注・管理、掲出証明、効果検証、マーケティング資料の参照まで、屋外・交通広告の業務フロー全体をクラウド上で完結させるDX支援環境です。
また、JAODAQ独自の広告価値評価基準「J-IMES」と連携し、媒体ごとの視認性・影響度・費用対効果を定量的に比較・管理可能とすることで、広告の最適化と客観的な判断を支援します。
■JAODAQ Work Space 主な機能
・ 屋外・交通広告に関する全業務を一元化する専用クラウド環境
・ J-IMES評価値(WAI-R、GVI、CpVIなど)の自動計算
・ 企画書・掲出証明書の自動生成機能
・ 接触可能人数の算出・可視化(Esデータベース搭載)
・ 各種マーケティング資料(人口統計、商業施設DB等)の利活用
・ 全国規模の媒体データと連携したEC/EDI取引モジュール
■J-IMES:情報媒体評価基準とは
J-IMESは、広告主・広告代理店・媒体社が共通で用いることができる新たな評価指標であり、広告メディアを「どれだけ見えるか」「どれほど印象に残るか」という視覚的価値で評価する仕組みです。
人間工学、空間計測、数理モデリングを基盤に、以下の3つの主要指標で広告媒体の価値を可視化します。
WAI-R(Weighted Apparent Impact)
…広告メディアの視認性(見た目の大きさ)を数値化。
視野角・設置環境・距離などの要素を統合した「印象度評価指標」。 GVI(Gross Visual Impact)
…広告の“視覚的影響総量”。
=接触可能人数 × WAI-R。 CpVI(Cost per Visual Impact)
…「1インパクトあたりの費用」。広告投資の費用対効果を表す新たなROI指標。
これらを自動で算出する演算基盤「iM3P-EC」もJAODAQ WorkSpaceに搭載され、CSV出力・提案書生成・掲出証明への組み込みもワンストップで対応可能です。
■開発背景と業界への意義
本プラットフォームは、媒体社・広告代理店の皆様がより効率的・効果的なプランニングを実現できるよう設計されています。媒体情報や評価基準の統一的な取扱いを促進することで、業務負担の軽減とともに、より戦略的な広告運用を可能にします。
■今後の展望
2025年7月中に予定している説明会では、JAODAQ Work Spaceの機能詳細や導入手順に加え、J-IMESを用いた広告評価の実践事例や今後の拡張機能(AI分析、自動料金シミュレーション等)についても解説予定です。
詳細・参加申込は公式サイト(https://jaodaq.co.jp)をご確認ください。
株式会社ジャオダックについて
株式会社ジャオダックは、情報技術に基づき屋外・交通広告の取引市場「JAODAQ」を開発・運営しています。これまでに、屋外・交通広告における媒体価値を定量的・定性的に評価するための基準項目を体系化し、独自に構築した「情報媒体力学」の枠組みでは、人間工学・空間計測・統計解析を融合し、視覚的影響力を数式化。
JAODAQは屋外・交通広告のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するとともに、広告価値の客観的な可視化と、公平かつ健全な市場環境の形成を支えるプラットフォームを構築しています。
当リリースについてのお問い合わせ
株式会社ジャオダック 総務部 立川 山仲 河野 嶋本
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目12番13号白井ビル5階 03-5843-7565(代)
https://jaodaq.co.jp/outline/
Mail address: jaodaq_contact@jaodaq.co.jp