AIデータ社、生成AI導入ではなく、“ナレッジインフラ整備”が製薬DXの本質だ ~データが社内にない限り、どんなAIも使いこなせない時代~

企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、ナレッジチームドライブ搭載の製薬DXを推進する「AI孔明TM on IDX」を発表しました。

「AIを導入したのに、思ったほど効果が出ない」そう感じている製薬企業は少なくありません。その原因は、生成AIそのものではなく、“AIが活用できるデータ環境”が社内に整っていないことにあります。クラウドサービスやCROの専用環境に蓄積された治験データを、自社の意思で使える状態に戻すこと。それが、製薬DXの出発点です。
「AI孔明 on IDX」は、単なるAIツールではありません。治験・研究・薬事などのナレッジを構造化し、RAG(原文根拠型)AIが育つ“社内ナレッジインフラ”を構築する、次世代の業務基盤です。

■ 製薬・治験業界でDXが進まない本当の理由
・ データはあるのに、「AIに渡せる形」になっていない
・ 現場の知見がSOPや報告書に埋もれており、再利用できない
・ 「導入=生成AI」という短絡的な思考により、根本設計がされていない

■ AI孔明 on IDXの戦略的役割
・ 業務文書をベクトル化し、“意味でつながる社内知識基盤”を構築
・ RAG型AIが、文書の原文を根拠に安全なアウトプットを生成
・ 様々なAIと柔軟に連携可能な土台を提供

■ 経営メリット:「AIインフラの内製化」による競争力強化
<項目> ・・・・・・・・・ <戦略的意義>
データ主権の回復:     自社の意思で、治験・研究データを最大限活用
ベンダーロックからの脱却: 特定ベンダーやCRO依存から自律型体制へ
ナレッジの資産化:     文書を“蓄積するだけ”から“使い続ける知識”へ進化
DXへの実効性ある投資:   部門横断でAIが活用できる基盤が残る

■ 経営者・CDO(Chief Digital Officer)に伝えたい本質
「AIを導入する」のではなく、「AIが使える“自社ナレッジ空間”を整備する」ことこそが、DX成功の鍵です。その鍵を握るのが、「AI孔明 on IDX」なのです。

■ お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
https://www.idx.jp/case/medicine/

【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

リリース詳細
提供元: ドリームニュース