高齢者向けホームのご入居者様の作品を展示「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」 アートフォーラムあざみ野で2025年8月6日(水)から8月11日(月)まで開催

~来場者による「参加型アート」やご入居者様が参加する“対話型鑑賞”も実施~

 株式会社ベネッセスタイルケアグループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:小林 仁)のグループ会社である株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝山 真也)は、ベネッセの高齢者向けホームのご入居者様のアート作品を展示する「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展(以下紡ぐ美術展)」を、アートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区)にて開催いたします。紡ぐ美術展は、ご入居者様がご自身の想いを形にするハレの場として、2023年度に初開催しました。昨年度はアートを介した世代間交流をテーマに、ベネッセの保育園に通うお子様との共同作品制作にも取り組み、初年度を超える約540名の方にお越しいただくことができました。そこで3回目となる今回も、2025年8月6日(水)から8月11日(月)の全日程を一般の方にも広く公開いたします。また今回はあらたな取り組みとして、来場いただいた方の手により変化し、完成する「参加型アート」作品を展示します。そして、Benesse Art Site Naoshima/ベネッセアートサイト直島(BASN)の協力のもと、平素よりホームにてご入居者様に参加いただいている「BASN対話型鑑賞」も、会場で実施いたします。対話型鑑賞は対話を通じて作品を鑑賞する手法です。参加しているその方の心のありかを介護職員が知ることによって、QOL向上のためのサービス提供にもつながっています。ぜひ会場で、ご入居者様の作品や対話型鑑賞に触れていただき、心温まる時間をお楽しみください。
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■「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展2025夏」 開催内容
・日程:2025年8月6日(水)~8月11日(月)
・時間:各日 10:00~17:00(入場は16:30まで)※ 8月11日(月)は 14:00まで(入場は13:30まで)
・場所:アートフォーラムあざみ野 ※入場無料、ご予約不要
(神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3)

<展示作品/対話型鑑賞について>
●展示作品
・ 個人作品:美術展への出展を目指し制作された作品だけでなく、ご入居前の作品も含めて約100点を展示します。
・ 合同作品:川崎市・横浜市・町田市などの30ホームがそれぞれのエリアにて、ご入居者様による共同作品制作に取り組みました。「花火」や「ひまわり」など、夏らしいテーマに取り組んだホームも多く、みなぎる活気を感じられます。
●対話型鑑賞
 ベネッセアートサイト直島で実施している「BASN対話型鑑賞」では、アート作品をファシリテーターや他の方とともにグループで見て考え、感じたこと、発見したことなどを言葉にして共有する中で、自分自身の価値観に気が付いたり、他の方への理解へとつながる鑑賞体験を提供しています。前回の美術展でも好評いただいた会場での”対話型鑑賞”。今回もご希望いただいた当グループのホームのご入居者様と、社員のファシリテーターによって実施します。会場で鑑賞するご入居者様の様子をご覧になることで、その方の心に起きている現象を追体験していただくこともできるのではないでしょうか。
※8月6日~8月11日 会期中不定期に開催を予定しておりますが、当日の状況によって変更になる可能性があります。ご了承ください。

■「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」 2025年度の取り組み
 ご自身の想いを形にする楽しさや喜び、皆で一つのものを創り上げる達成感、ご入居者様にそんなこの想いを感じていただきたいと考え、2023年度に川崎・横浜・町田エリアを中心とした30ホームで初開催したのが、「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」です。アートを介して、その方の人生、歴史、想いに触れることを大切に、その方のさらなるQOL向上につながるサービスを提供し続けていきたい、と考えています。

●個人作品
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2025年3月開催時の展示作品とご入居者様
 ご入居者様がホームに入居された後に取り組まれた作品のみならず、過去の作品を含めて展示。たとえ、どの時代に制作された作品であっても、制作・展示を通して一つひとつの作品が輝き、あらためてご入居者様が自信を持つことにつながったり、その方の可能性や意欲がさらに高まったりすることを目指しています。絵画や陶芸、写真や書道など、約100点もの作品を展示いたします。

●合同作品
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前年を超えることを目標に!ちぎり絵制作に取り組むご入居者様
 川崎市・横浜市・町田市などの30ホームがそれぞれのエリアにて、ご入居者様による共同作品制作に取り組みました。作品は、思い思いの色や素材で表現された個性溢れる模造紙アートや、数ミリ単位の布地を組み合わせて作成した押絵作品、ご入居者様が毎日読んでいる新聞広告を同じ色合いに仕分けし作ったちぎり絵アートなどさまざまです。

●大人も子どもも楽しめる「参加型アート」
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今年度実施予定のどなたでもご参加いただける「参加型アート」
 昨年度はアートを介して世代を超えた交流につながる取り組みとして、ベネッセの保育園と連携し、「虹」をテーマに折り紙や手形を用いて自由にデコレーションする合同制作を行ないました。今年度は、会場に来場いただいた方の手により変化し、完成する「参加型アート」作品を展示します。小さなお子様から大人の方までどなたでもお気軽にご参加いただける「参加型アート」。一瞬一瞬のアートの姿が変化していく様子をお楽しみください。

●地域にも広がる対話型鑑賞
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ホームでの対話型鑑賞の様子
 2024年度からアートを介したコミュニケーションの場づくりにも注力し、毎月2回ホームでの対話型鑑賞会を継続しています。昨年度よりベネッセの保育園とも連携し、全22回、のべ約200名を超えるご入居者様・お子様たちにご参加いただいています。地域の方が定期的に集える交流の場として広がりをみせる対話型鑑賞会。そういった単に皆で楽しくおしゃべりをする場であっても、ご入居者様はいきいきとご自分を表現されます。会場でもご入居者様が参加する対話型鑑賞を実施いたします。

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https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/

<ベネッセスタイルケアグループについて>
 ベネッセグループでは、不変の企業哲学「Benesse(=よく生きる)」の元、30年以上にわたり、入居・在宅介護事業、保育・学童事業を通じてその方らしさに深く寄りそい、お一人おひとりの「よく生きる」の実現に取り組んでいます。急速に進む少子高齢化と介護人材不足などの介護・保育を取り巻く環境の大きな変化の中でも、誰もが人生の節目を楽しみながら、自分らしく豊かに生きられる世界を実現できるよう、介護・保育領域を中心とした「人」に関わる社会課題に今まで以上に積極的に挑戦を続けていきます。持続可能な介護・保育事業の推進のほか、介護食事業・介護HR事業の取り組み、さらに働き手が不足する日本における介護・育児と仕事との両立支援サービス等、社会課題の解決に向けた取り組みを一層加速させていきます。
(ベネッセスタイルケアグループ企業サイト https://benesse-scg.co.jp/

リリース詳細
提供元: PR TIMES