文系大学生の7割超が、プログラミングのようなITスキルを学ぶことに心理的ハードルあり プログラミング必修化前最後の世代・文系大学生への調査から見えてきた『プログラミング・コンプレックス』

国際ICTガールズ・デーイベント2025『ICTを味方につけて、私の未来をひらく』開催決定

 2017年の新学習指導要領により、小学校では2020年度から、中学校では2021年度からプログラミング教育が必修化されました。さらに、2025年度からは大学入学共通テストに「情報I」が加わるなど、プログラミング的思考やITスキルの向上を目的とした施策が、国主導で進んでいます。現在の大学生は、義務教育課程でプログラミングが必修化されていなかった最後の世代です。
 そこで、国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、「国際ICTガールズ・デー(ICT分野でのジェンダーギャップを縮め、女性のテクノロジー教育やキャリア進出を促進する国際デー)」を前に、プログラミング必修化前の最後の世代である文系の現役大学生を対象に調査を実施。その結果、教育課程の変化に直面している学生の中には、「プログラミング・コンプレックス」を感じている人が多いことが明らかになりました。本リリースでは、教育課程の変化の狭間にいる彼らが抱く意識や、キャリアへの影響を紹介します。
 また、2025年4月24日(木)には、国際ICTガールズ・デーイベント2025『ICTを味方につけて、私の未来をひらく』を開催いたします。

調査結果サマリー

TOPICS1.|『プログラミング・コンプレックス』の実態
・ プログラミング教育が必修化になった世代が社会に出てきたとき、ポジティブな変化や影響が
  生まれると感じている文系大学生が多い。
・ プログラミングが必修科目になったα世代に対して、「自分の世代が置いていかれているのでは
  ないかと不安」「羨ましい」という感情を抱く文系大学生が多いことが明らかに。
・ プログラミング必修化前最後の世代である文系大学生の71.8%が、プログラミングのような
  ITスキルを学ぶことに心理的ハードルありと回答。
TOPICS2.|キャリアへの影響に関する意識
・ 小中学生の頃にプログラミングのようなITスキルを学んでいないことで、
  自分の就職活動やキャリアに「影響がある」と思う文系大学生は、過半数を超える(55.6%)。
・ 小中学生の頃にプログラミング教育のようなITスキルを必修科目として受けていたら、
  「今と進路が変わった可能性がある」と文系大学生の約半数(47.1%)が回答
TOPICS3.|プログラミング学習意欲
・ 今からでも「プログラミングのようなITスキルを学びたい」と思う文系大学生は、
  過半数を超える(53.9%)。
・ プログラミングのようなITスキルを学ぶことで、「幅広い職業選択が可能になる」
  「高収入の仕事を目指せる」など、ポジティブな将来像を描く学生が多い結果に。
・ 今からでもプログラミングのようなITスキルを学ぶことで、理系企業など就活先の幅が広がると
  回答した割合は過半数を超える(56.9%)。

TOPICS1.|『プログラミング・コンプレックス』の実態

 まず、2025年時点の文系大学生を対象に、小中学生でITスキルを学ぶことが当たり前になったα世代についてどう感じているか調査しました。α世代が社会に出ることで、「職場のデジタル化が進む(35.8%)」「下の世代の考えに刺激を受ける(27.5%)」と前向きに捉える一方、「自分たちが置いていかれそうで不安(32.2%)」「羨ましい(31.4%)」と感じる人も多く、期待と焦りが入り混じっていることが分かりました。
 実際、文系大学生の71.8%がITスキル習得に心理的ハードルを感じており、「プログラミング・コンプレックス」といえるような意識を抱えていることがうかがえます。必要性を認識しつつも、学び直しに踏み出せない現状が課題といえそうです。
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TOPICS2.|キャリアへの影響に関する意識

 次に、小中学生の頃にプログラミングを学んでいないことがキャリアや進路に与える影響を調査。その結果、「就職活動やキャリアに影響がある」と考える学生は55.6%、約半数(47.1%)が「もし必修だったら進路が変わっていたかもしれない」と回答しました。プログラミングのようなITスキルを学ぶ機会がなかったことを、キャリア選択に関係する要素として捉えている文系大学生が多いことが分かります。
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TOPICS3.|プログラミング学習意欲

 今からでも「プログラミングなどのITスキルを学びたい」と考える現役大学生は過半数(53.9%)にのぼり、習得することで「ITやデジタル分野に強くなる(46.1%)」だけでなく、「幅広い職業選択が可能になる(35.9%)」「高収入の仕事を目指せる(26.7%)」といったポジティブな将来像を描く学生も多いことが分かりました。さらに、ITスキルを身につけることで、理系企業など就職先の選択肢が広がると考える学生も56.9%に達しています。
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 本調査で、プログラミング必修化前最後の世代である現役大学生の中に、必修化された教育課程で学んだ後輩たちと比べて「プログラミング・コンプレックス」を感じている学生が多いことが明らかになりました。一方で、今からでもプログラミングのようなITスキルを学びたいと考える学生も多いことがわかります。近年、プログラミングを学べるサービスが増加しており、学ぶ機会は十分にあります。プランでは「国際ICTガールズ・デー」を機に、プログラミングのようなITスキルの未学習が進路の可能性を狭めるものではないことを強調し、ITスキルに触れ、学び、身につけることで、仕事や人生の選択肢が広がることを提言します。

国際ICTガールズ・デーに文系女子学生向けイベントを開催予定

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 プランは、ICT分野でのジェンダーギャップを縮め、女の子や女性がテクノロジー関連の教育やキャリアに進むことを促進する国際デー「国際ICTガールズ・デー」に合わせて、2025年4月24日(木)に、P.O.南青山ホールでイベント『ICTを味方につけて、私の未来をひらく』を開催いたします。本イベントでは、プログラミング必修化前最後の世代である女子学生を対象に、デジタルや理系分野に対するバイアスを軽減し、自分の好きなことに挑戦できる環境を後押しすることを目的としています。

 当日は、タレントの高山一実さんをゲストに迎え、「妹世代へのエールと私のICT体験」をテーマにスペシャルトークセッションを実施します。さらに、ICTに触れるきっかけとして「プログラミングワークショップ」の実施や、ICT関連企業による対談コンテンツも予定しています。本イベントを通じて、仕事や人生の可能性を広げるICTの魅力を学ぶ機会を提供します。

イベント概要
・名称 :文系女子学生向けイベント
     『ICTを味方につけて、私の未来をひらく』
・日時 :2025年4月24日(木)
     17:00~19:30(受付開始:16:30~)
・会場 :P.O.南青山ホール(東京都港区南青山2-5-17
     POLA青山ビルディング 地下1階)
・ゲスト:高山一実
・参加費:無料
・定員 :90名

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・お申込みフォーム:https://go.plan-international.jp/250424ict

【調査概要】
※本調査結果をご利用の場合は、「プラン・インターナショナル調べ」の表記をお願いいたします。
・調査対象 : 2025年時点の現役文系大学生
・回答数  : 1,034人
・調査期間 : 2025年2月18日(火)~3月6日(木)
・調査方法 : インターネット調査

【国際ICTガールズ・デーとは】
国連が定める国際デーの一つで、女の子や女性が情報通信技術(ICT)分野での研究やキャリアを検討し、奨励することを目的とした世界的な取り組みです。国際連合の専門機関である国際電気通信連合(ITU)は、毎年4月の第4木曜日を「国際ICTガールズ・デー」と定めています。

【PLAN MOVEMENTとは】
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12939/253/12939-253-45b5554d3e67389ec6cbfc6ad1be0d42-306×91.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ジェンダー平等な社会の実現を目指し、当事者である女の子はもちろん、性別や年齢にかかわらず多くの人たちに気付きをもたらすための新しい形の参加型イベントを、プランがパートナー企業PLAN MOVEMENT PARTNERとともに展開する取り組みです。
https://www.plan-international.jp/planmovement/

・国際ICTガールズ・デー協賛企業(一部ご紹介)
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【国際NGOプラン・インターナショナルとは】
プラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動する国際NGO。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。
https://www.plan-international.jp/

リリース詳細
提供元: PR TIMES