クラウドワークフロー「kickflow(キックフロー)」を提供する株式会社kickflow(本社:東京都千代田区、代表取締役:重松 泰斗)は、AIオプションに正規表現フォーマットの提案機能を追加しました。
kickflowのAIオプション機能は、第一弾としては、申請者向けのアシスト機能「AI入力補助」を、第二弾としては、管理者向けのアシスト機能「AIフォーム作成補助」を提供しています。今回のリリースにおいては、第三弾として、ワークフローを作成する管理者をアシストするための正規表現フォーマットの提案機能を追加します。
背景
稟議・申請・承認にかかせないワークフローシステムにおいては、申請者、承認者、システム管理者といった立場にかかわらず、たびたび煩雑で負担となる業務が発生します。一方で、AIにより効率化できる余地があるのも事実です。
今回のAIオプション機能は、周辺業務の効率化を進めることを目的とした機能です。
「AI正規表現フォーマット提案」機能とは
kickflowでは、ワークフローの作成時にテキスト型のフィールドで正規表現フォーマットを設定できます。
「AI正規表現フォーマット提案」機能では、管理者が正規表現フォーマットを設定する際に、フィールドのタイトルと説明文を元にしてAIが正規表現フォーマットを提案します。AIにより自動入力された正規表現フォーマットは、後から自由に書き換えできます。これにより、煩雑な正規表現フォーマットの作成作業が効率化されます。
AIオプションは、OpenAI社の大規模言語モデルであるGPTを採用しています。2025年3月現在、使用しているモデルはGPT-4o miniとなります。APIを経由してGPTを利用しているため、プロンプトや出力結果はモデルの学習には利用されません。
利用方法
利用方法についての詳細は、以下をご参照ください。
ヘルプページ:
AIオプションを設定する
https://support.kickflow.com/hc/ja/articles/38899968130329
AIによる正規表現フォーマットの提案を利用する
https://support.kickflow.com/hc/ja/articles/44887321839385
今後について
既にkickflowをご利用いただいているユーザー様からのフィードバックをもとに、さらに精度・機能性を上げつつ、今後も新たなAIオプション機能を拡張していく予定です。
「kickflow」について
kickflowは中堅・大企業向けに開発されたクラウド型稟議・ワークフローシステムです。300社以上の課題ヒアリングを通じ、「エンタープライズ企業が一番使いやすい次世代型ワークフローシステム」として誕生しました。
「組織変更、人事異動に強い」「豊富なAPI」「洗練されたUI・UX」「高度なセキュリティ支援機能」など、エンタープライズ企業のニーズに答える機能を搭載し、従業員数百~数千名規模での豊富な運用実績があります。
URL:https://kickflow.com
会社名:株式会社kickflow
所在地:東京都千代田区九段南1丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア
代表者:重松 泰斗
事業内容:kickflowの企画・開発・運営・販売