~CSVフォーマット変換ルール視覚化で生産性と保守性を高める楽々シリーズ新オプション誕生~
住友電工情報システム株式会社は、当社製品で利用可能な新オプション「楽々データ変換(らくらくデータへんかん)Ver.1.0.0.0」を4月1日より販売開始します。本オプションを使うことで、GUI上での設定で、人事システムから出力されたCSVファイルを、楽々WorkflowIIに取り込むためのフォーマットに変換するといったデータ変換を行えます。フォーマット変換ルールを視覚化することで生産性が向上し、システム間のデータ連携を簡単に実現できます。
本オプションは、当社が提供する楽々WorkflowII、楽々Framework3、楽々Webデータベース、楽々Document Plus、楽々ProcurementIIでご利用いただけます。
システム間のデータ連携ではCSVファイルを用いた連携が一般的ですが、システムごとにCSVのフォーマットが異なるケースや、適切なタイミングでの反映が煩雑など、データ連携の仕組みを構築するのは容易ではありません。
「楽々データ変換」は、連携先システムのフォーマットに合わせて変換ルールを設定し、任意のタイミングでCSV出力できるシステムです。GUI上での設定の視覚化や自動実行により、開発の生産性向上と保守の効率化を実現。ITコストの削減につながります。
代表的な用途として、人事システムからの組織情報や人事情報の楽々WorkflowIIへの取り込みが挙げられます。人事システムのCSVフォーマットから楽々WorkflowIIのデータ取り込み用フォーマットへの変換ルール(タスク)を設定するだけで、人事システムから出力された異動情報を指定時刻に自動で変換できます。変換後のデータを楽々WorkflowIIの夜間バッチで自動取り込みすることで、一気通貫の仕組みが簡単に実現します。
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「楽々データ変換」の用途は組織・人事情報の取り込みだけに限りません。
GUIでの容易な設定に加えて、充実したデータ加工機能を活かし、各種データの仕訳や項目付与、文字列加工を行いながらデータ連携が可能です。複数システム間での各種マスタデータの反映や実績データの取り込みなど、幅広い用途で活用いただけます。
「楽々データ変換」の主な特長は以下の通りです。
●GUI上で入出力のイメージを確認しながら変換ルールを定義できるため、変換ミスを防ぎ、変換結果の確認などのテスト効率化を促進します。
●データ加工機能が充実しています。複数のCSVファイルをGUIで連結、JavaScriptを用いた簡易な文字列加工、Javaによる複雑なデータ加工を柔軟に組み込むことが可能です
●時刻指定に加え、Webリクエストやファイル配置による自動実行にも対応し、厳密なシステム間のデータ連携を安全かつスムーズに行えます。
●楽々データ変換の詳細はこちら
https://www.sei-info.co.jp/option/data-converter/?argument=EkZKmXCQ&dmai=DConv_250328_P
当社は今後も、お客様のニーズを迅速かつ的確にとらえて価値ある製品のご提供に取り組んでまいります。
本オプションは以下の当社製品でご利用いただけます。
■楽々WorkflowII
電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII」は、企業内での申請・承認・決裁のワークフローを電子化し、業務効率化を実現するパッケージソフトです。短期間で利用を開始したいお客様からERPなどの基幹システムと連携させ、本格的ワークフローを実現したいお客様まで幅広く利用できる柔軟性の高いシステムとして、2005年の発売以来、多くのお客様に導入され、900社以上にご利用いただいています
https://www.sei-info.co.jp/workflow/?argument=EkZKmXCQ&dmai=DConv_250328_P
■楽々Framework3
楽々Framework3は、部品組み立て型の純国産ローコード開発基盤です。業務にそのまま使用できる豊富な部品群を持ち、視覚的に部品を組み合わせることで、プログラミングをすることなくWebアプリケーションを開発できます。楽々Framework3を適用することで、誰でも簡単に保守性の高いWebアプリケーションを開発、運用することが可能。また、チームの情報共有ツールから基幹系システムまで幅広く対応でき、販売開始から20年以上、870社以上の導入実績があります。
https://www.sei-info.co.jp/framework/?argument=EkZKmXCQ&dmai=DConv_250328_P
■楽々Webデータベース
楽々Webデータベースは、ExcelファイルをWebアプリ化することで、従来行っていたExcelファイルの配布・収集・集計作業を大幅に軽減します。また、最新情報をリアルタイムに共有できるため、業務のスピードアップや品質向上などの業務効率化を実現します。
楽々Webデータベースは働き方改革を推進するツールとして、2018年10月よりクラウド版を、また2019年10月からはオンプレミス版をそれぞれ提供開始し、多くのお客様にご活用いただいております。
https://www.sei-info.co.jp/webdatabase/?argument=EkZKmXCQ&dmai=DConv_250328_P
■楽々Document Plus
楽々Document Plusは、一般のOffice文書をはじめ、図面や契約書、ISO文書、電帳法(e文書法)へ対応した国税関係書類など、あらゆる文書をペーパーレス化して利用できる文書管理・情報共有システムです。1つの「文書(ドキュメント)」に複数のファイルを添付し、作成日や作成者などの必要な属性情報を付与、その文書を「フォルダ」に保存して管理できます。登録した文書は、属性検索やあいまい検索を組み合わせた高度な検索により、必要な情報をすばやく取り出せます。さまざまな業種・用途でご利用いただき、950社以上の導入実績があります
https://www.sei-info.co.jp/document-plus/?argument=EkZKmXCQ&dmai=DConv_250328_P
■楽々ProcurementII
楽々ProcurementIIは、購入依頼から見積、発注、検収までの購買業務全般をカバーした本格的な購買管理システムです。社内の購買申請のワークフローや、外部カタログサイトとのパンチアウト連携、仕入先との電子取引(Web-EDI)、電帳法やインボイス制度への対応など、日本の商習慣にマッチした豊富な機能で購買業務の効率化やペーパーレス化に寄与します。また、さまざまな運用形態に対応できることから、製造業をはじめ幅広い業界で導入されています。2000年の発売以来、500社以上でご利用いただいております。
https://www.sei-info.co.jp/procurement/?argument=EkZKmXCQ&dmai=DConv_250328_P
■登録商標について
・楽々Workflow、楽々Framework、楽々Document、楽々Procurementは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・楽々Webデータベースは、住友電工情報システム株式会社の登録商標です。
・Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの、米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Java、JavaScriptは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の商標または登録商標です。
・Excelは米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。