株式会社TNLメディアジーン ジャパンの親会社である「TNLメディアジーン」(https://www.tnlmediagene.com/)が、ブルーオーシャン・アクイジション・コーポレーションとの企業結合を完了し、米国株式市場NASDAQにおいて2024年12月6日(米国東部時間9:30、日本時間23:30)に、ティッカーシンボル「TNMG」で取引が開始されることをお知らせいたします。
本件に関する詳細な情報は、以下をご確認ください。
https://www.tnlmediagene.com/news/announce/361
下記は英語表記の公式プレスリリースから抜粋した参考訳です。詳細情報は上記よりご覧ください。
【日本語訳(公式英語プレスリリース抜粋)】
『TNLメディアジーン、企業結合を完了しNASDAQに上場――東京と台北を拠点とするメディアグループが新役員と提携先となるWOWOWなどの新規投資家を迎え入れ、上場を発表』
東京/台北発 – 2024年12月6日 – アジアの次世代デジタルメディア・データグループであるTNLメディアジーンは、以前発表していたブルーオーシャン・アクイジション・コーポレーションとの企業結合の完了を発表しました。これにより、アジアで数少ないNASDAQに上場するメディアグループとなり、2024年12月6日(米国東部時間)に、ティッカーシンボル「TNMG」で取引を開始します。
メディア、テクノロジー、デジタルスタジオを展開する当グループは、日本、台湾をはじめとするアジア市場で22のメディアブランドを運営しており、ビジネス、ニュース、テクノロジー、スポーツ、ライフスタイルなどのカテゴリー全体で、月間4,000万人以上のユニークユーザーにリーチしています。主力ブランドには、ビジネス インサイダー ジャパン(Business Insider Japan)、ザ・ニュースレンズ(The News Lens)、インサイド(INSIDE)、ルーミー(Roomie)、ギズモード・ジャパン(Gizmodo Japan)、ディジデイ・ジャパン(Digiday Japan)、スポーツビジョン(Sports Vision)が含まれます。また、マーケティング担当者向けに独自の広告ネットワークやデータ製品も運営し、BtoBおよびBtoC向けのスポンサーイベントも手掛けています。
「米国市場に上場しているアジアで数少ないデジタルメディアグループの一つとなることを非常に嬉しく思います」と、TNLメディアジーンのCEO・共同創業者であるジョーイ・チャンは述べました。「これは、急成長するアジア市場において、消費者、広告主、データパートナーに信頼されるデジタルメディア・テクノロジー企業を目指す当社の展望にとって、重要な日です」
TNLメディアジーンは、2023年に台湾のTNLグループと日本のメディアジーンが経営統合して誕生し、アジアを代表するメディア企業の一つとなりました。知名度が高く革新的な両社は、デジタルやモバイルを主な利用手段とするユーザーに向けて、広告やサブスクリプション型のプロダクトを提供し、アジア内でも特に経済力のある2つの市場で事業を展開してきました。経営統合後は東京、台北、京都にオフィスを構え、主要なテクノロジー開発チームは台北に拠点を置いています。
同グループは、出版社のジフ・デイビスやアクセル・シュプリンガー、広告代理店の博報堂など、多数のグローバルなメディアグループと提携しています。また、日本のデジタルエンターテインメントグループであるWOWOWとも新たな提携を進めています。
「私たちは、信頼される高品質なブランドをどのように築いていくか、明確なビジョンを持っていました」と語るのは、グローバルなデジタルブランドをライセンス契約を通じて取得し、アジア市場向けに適応させるビジネスモデルの先駆者である、TNLメディアジーン 社長・共同創業者の今田素子です。「この地域には魅力的な成長の機会が数多くあります。私たちはグローバルなプレーヤーになりたいと考えています」
TNLメディアジーンの新しい取締役会は、その展望を反映しています。取締役には、NBCユニバーサルの元上級副社長であるローレン・ザラズニック、ノースベースメディアのマネージングディレクターでウォール・ストリート・ジャーナルとワシントン・ポストの元編集長であるマーカス・ブラウクリ、SBI金融経済研究所の取締役理事長で元日本銀行政策委員会審議委員の政井貴子、ベンチャーキャピタル企業リープラの最高投資責任者であるプリシラ・ハンが名を連ねます。
TNLメディアジーンについて
ケイマン諸島で登記されたTNLメディアジーンは、台湾のThe News Lens Co.と日本の株式会社メディアジーンという2つの独立系デジタルメディアグループが2023年5月に経営統合して誕生しました。事業内容は、ニュース、ビジネス、テクノロジー、サイエンス、フード、スポーツ、ライフスタイルなど、幅広いテーマを扱う中国語、日本語、英語のオリジナルメディアおよびライセンス契約メディアブランドの運営、代理店からの需要が高いAIを活用した広告・マーケティングテクノロジープラットフォームの提供、さらにeコマースやクリエイティブソリューションの展開です。政治的中立性、若い世代へのリーチ、そして質の高いサービスを強みとしています。アジア全体で550名の従業員を抱え、日本、台湾、香港にオフィスを構えています。
https://www.tnlmediagene.com/
なお、TNLメディアジーン ジャパンとメディアジーン、インフォバーンはTNLメディアジーンのグループ会社です。
株式会社TNLメディアジーン ジャパン
https://www.tnlmediagene.jp/
株式会社メディアジーン
https://www.mediagene.co.jp/
株式会社インフォバーン
https://www.infobahn.co.jp/
【本件に関するお問い合わせは下記まで】
株式会社TNLメディアジーン ジャパン広報担当
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