イー・フォース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:與曽井 陽一、以下「同社」)は、同社が提供する高リアルタイムOS「μC3/Standard」が、RISC-V アーキテクチャを採用しているNios(R) V プロセッサーに対応しました。この対応により、高い柔軟性と高性能な組込みシステム開発が可能となります。また、Nios(R)️IIコアを搭載したデバイスでμC3/Compactをご利用のお客様も、Nios(R)️Vプロセッサーへ容易に移行できます。
Nios(R)️Vプロセッサーとは
Altera社のNios(R)️Vプロセッサーとは、オープンソースのRISC-V命令セットアーキテクチャをベースとしたFPGA向けの次世代ソフト・プロセッサーです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148680/3/148680-3-d9165d1c4f7b9366c40a014560b208a9-1548×726.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「μC3/Standard」とは
同社が提供する「μC3/Standard」は、μITRON4.0のスタンダードプロファイルに準拠し、32/64ビットプロセッサが搭載された組込みシステム向けのRTOSです。高性能プロセッサーが、より高度なリアルタイム制御に耐えられるよう、割込み禁止区間を極力なくし、割込み応答性を最重要課題として設計したRTOSです。今回の対応により、オープンなRISC-Vアーキテクチャに基づくNios(R)️Vソフトコアプロセッサー上でシームレスなシステム開発が実現し、FPGAの柔軟な設計能力を最大限に活用できます。
製品シリーズには、その他のIntel SoCで利用可能な、RTOSとLinuxの共存を実現した「μC3+Linux」、AMP型のマルチコア拡張を追加した「μC3/Standard+M」などのラインアップもございます。
イー・フォース株式会社について
同社は創業以来、高効率で最適化されたシステム設計を念頭に、組込みシステム向けのオペレーティングシステムやミドルウェアなどのソフトウェア開発・販売を行っている企業です。リアルタイムOS「μC3」シリーズは産業機器、医療機器、IoT製品、自動車など多様な分野で採用されています。昨今はBLEやWi-Fiなどの無線ソリューションの開発や、機能安全認証取得を目指すメーカー様の開発のサポートをするための製品を提供しております。
【イー・フォース株式会社】
本社:〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町5-4 ゲンベエビル
代表者:代表取締役 與曽井 陽一
設立:2006年12月
電話番号:03-5614-6918(代表)
URL:https://www.eforce.co.jp
事業内容:組込みシステム向けソフトウェアの開発、販売、サポートほか