newmo株式会社(東京都港区、代表取締役 青柳直樹、以下newmo)は、シリーズA追加ラウンドにおいて、既存投資家を含む複数の投資家を引受先とした第三者割当増資により約63億円の資金調達を実施することをお知らせします(※)。これにより、シリーズAラウンドの累計調達額は約167億円、創業以来の累計資金調達額は約187億円となります。
※契約締結を完了。近日中に払込完了予定。
また新たな事業展開の拠点として、名古屋に「newmo東海株式会社」、沖縄に「newmo沖縄株式会社」を新設します。
newmoは”利用者視点に立ったサステナブルな地域交通”の実現を目指し、2024年1月に設立したスタートアップです。3月には大阪にてタクシー事業を展開する株式会社岸交、7月には株式会社未来都(みらいと)の経営権を取得し、newmoグループでタクシー車両600台以上を保有、従業員数は1,000人を超えています。
また、7月からは大阪にて日本版ライドシェアの運行を開始し、8月にはライドシェアドライバー向けに車両のリースを行うサービスを開始。さらに9月には大阪に次ぐ第二の拠点として新会社「newmo軽井沢御代田株式会社」を設立しています。
未来都社においては、経営管理強化やDX推進に取り組み、全営業所でのグループウェア導入による経営指標の可視化、自動点呼の導入や無線配車依頼の一部自動化などの業務効率化が進んでいます。また、収益力向上の鍵となるドライバー採用においても、デジタルツールの導入・効率化により、応募数は前年比1.4倍のペースに、内定率は7月から9月で2倍に改善するなど、newmoグループ参画から3ヶ月で成果が出始めています。今後、UD車両への切替・増車など積極的な設備投資を予定しています。
■シリーズA追加ラウンド資金調達について
今回、newmoのミッションに共感いただいたこと、M&A後のPMIが順調に進捗しタクシー事業が拡大していること、タクシー・ライドシェア・FinTech各事業の相乗効果により成長ポテンシャルが見込まれることなどから、既存投資家に加え、地域に根付いた金融機関系VCなどに新たに投資家として参加いただきました。今後、投資家の皆様と協働しながら、全国へのエリア展開およびタクシー事業者との提携・M&A、プロダクト開発、採用等を加速してまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137033/22/137033-22-e285225e3cde41e0e79b1d8dd172ae23-2400×1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シリーズAラウンド投資家
ANRI / Axiom Asia Private Capital / B Dash Ventures / Bonds Investment Group / Coral Capital / DCM Ventures / DIMENSION / Eight Roads Ventures Japan / Globis Capital Partners / GMO VenturePartners / Headline Asia / HIRAC FUND / MPower Partners Fund / NOBUNAGAキャピタルビレッジ / SBIインベストメント / SMBCベンチャーキャピタル / Spiral Capital / W fund / X&KSK / グローバル・ブレイン / 慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)/ 静岡キャピタル / ジャフコ グループ / 南都キャピタルパートナーズ / 日本産業アドバイザーズ / みずほキャピタル / 三菱UFJ イノベーション・パートナーズ
※敬称略・アルファベット・五十音順
■名古屋、沖縄にて新会社を設立
newmoは全国主要地域での展開を進めるべく、今回調達した資金を活用し、名古屋に「newmo東海株式会社」、沖縄に「newmo沖縄株式会社」をそれぞれ新設いたしました。
newmoは年内に大阪の一部地域にて、タクシー配車アプリの提供開始を予定しています。すでに拠点設立済みの大阪と軽井沢御代田に加え、名古屋、沖縄においても、タクシー配車アプリの展開と提携台数の拡大を推進していきます。同時に、地域ごとのタクシー事業の特性を理解すべく、タクシー事業の展開や、他タクシー事業者との提携等も進めてまいります。
名古屋市は大阪市に次ぐ人口数第3位の政令指定都市であり、愛知県は全国で4番目のタクシー市場規模(※)を誇ります。また日本の産業を支える歴史ある企業が多数存在することに加え、愛知県が「Aichi-Startup戦略」を掲げ10月には名古屋市に国内最大のオープンイノベーション施設「STATION Ai」を開設するなど、スタートアップ企業の創出にも期待が高まっています。newmoは将来的な東海地方での展開も見据え、「STATION Ai」内に拠点を設立します。
※東京交通新聞社発行「ハイヤー・タクシー年鑑2024」より
沖縄は、観光地として非常に人気が高く、2023年度には観光客が853万人を超え国内客では過去最多を記録しています。その一方で、公共交通機関が少なく、タクシードライバーの数は直近12年で10,041人から5,246人とおよそ半減(※)するなど、住民・観光客ともに利便性が低い状況となっています。また、本年10月より沖縄本島のタクシー参入規制が解除され、新規参入や増車が可能となったことも踏まえ、newmoは沖縄エリアで新たな交通手段を提供し、地域の利便性を向上することを目指します。
※2024年9月発表 りゅうぎん総合研究所・沖縄タイムス社による調査レポート『沖縄県内におけるバス・タクシー運転手不足の現状と課題解決に向けた検討』
名古屋・沖縄各エリアの新会社は、デジタルを活用しながら安心安全で快適に利用できる地域に寄り添ったサービスの提供を行い、各地域における移動課題の解決を目指します。
■新会社概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/137033/table/22_1_8aeaa374fcb82c25302d964a82299558.jpg ]
※どちらもnewmoの100%子会社
newmoは名古屋(東海)・沖縄におけるタクシー事業者とのパートナーシップ(提携)を推進してまいります。newmoにて開発中の配車アプリ導入など、ご興味のあるタクシー事業者様は、以下よりお問い合わせください。
<newmo タクシー事業パートナーシップ 募集窓口>
https://forms.gle/RaCrzWCi6pWsVCp37
■拠点設立担当社員を支援する「赴任・移住サポート制度」を新設
newmoでは、全国での新規拠点立ち上げを担う社員(赴任・移住あり)や、名古屋・沖縄エリアにおいて拠点の運営を担う現地社員の採用を強化します。オープニングメンバーとして、事業に責任をもって力強く推進いただける方を募集します。
また同時に、社員の長期赴任や拠点への移住時に住宅の提供や引越しの支援を行う「赴任・移住サポート制度」を新設し、働きやすい環境の整備を進め採用の加速を目指します。
<新規募集ポジション>
・ローンチャー(新規拠点立ち上げ):https://hrmos.co/pages/newmo/jobs/00600001
・名古屋現地社員:https://hrmos.co/pages/newmo/jobs?category=2057359828156518401
・沖縄現地社員:https://hrmos.co/pages/newmo/jobs?category=2057359828160712704
その他職種についても、積極的に採用を行っています。詳細は採用サイトをご覧ください。
newmo採用サイト:https://careers.newmo.me/
以上
<newmo会社概要>
法人名:newmo株式会社
代表 :代表取締役CEO 青柳直樹
設立 :2024年1月4日
所在地 :東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 13階
WEBサイト:https://newmo.me/