新しいインテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、大幅な消費電力の低減、優れたゲーミング性能と業界をリードするコンピューティング能力を提供
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9705/90/9705-90-7aa343dd1cf6c09c5c4ea1ae3340c3ce-3840×2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インテル(R) Core(TM) Ultra デスクトップ・プロセッサー
インテルは、AI PC の機能をデスクトップ プラットフォームに拡張し、初のエンスージアスト(上級者)向けデスクトップ AI PC の先駆けとなる、新しいインテル(R) Core(TM) Ultraプロセッサー 200S シリーズを発表しました。インテル(R) Core(TM) Ultra 9 プロセッサー 285Kをはじめとするこの最新のエンスージアスト向けデスクトップ・プロセッサーには、デスクトップPC向けとしては最速のコア*1となる次世代Performance-cores(P-cores)を最大8個、次世代Efficient-cores(E-cores)を最大16個搭載した、アンロック対応の新しいデスクトップ・プロセッサー5製品が含まれ、マルチスレッド・ワークロードで前世代製品よりも最大14%のパフォーマンス向上を実現します*2。この新しいプロセッサー・ファミリーは、エンスージアスト向けとして初めてNPUを搭載したデスクトップPC向けプロセッサーであり*3、最先端メディア機能を備えたXe GPUを内蔵しています。
「新しいインテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、大幅な消費電力の低減を実現し、卓越したゲーミング性能と業界をリードするコンピューティング能力の実現を目指すというインテルの目標に合致した製品です。この結果、新しいAIゲーミングおよびクリエーション機能を、NPUと進化し続けるインテルGPUのメディア機能が一層引き立て、低温で静かなPCの利用体験を実現します。
— インテル コーポレーション クライアント・コンピューティング事業本部 副社長 兼 AI/テクニカル・マーケティング本部長 ロバート・ハルロック(Robert Hallock)
注目すべき点:
デスクトップ向けインテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、最新のインテル・コア と電力効率のイノベーションにより、日常的なアプリケーションの利用時でデバイス・パッケージでの消費電力を最大58%削減し*4、またゲーム時にはシステムの消費電力を最大165W削減*5するという画期的な電力の低減を実現しています。この新しいプロセッサー・ファミリーは、電力効率の向上と性能の向上を両立させ、前世代製品と比較してシングルスレッド性能で最大6%高速に*6、マルチスレッド性能で最大14%の高速化*2を達成しました。
CPU、GPU、NPUによる完全なAI機能により、エンスージアストは、コンテンツ制作からゲームに至るまで、求められるインテリジェントでパワフルな性能を、消費電力を抑えながら手に入れることができます。エンスージアストを対象にした初のAI PC向けとして提供されるインテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、主要な競合プロセッサーと比較して、AI対応のクリエイター向けアプリケーションで最大50%の性能向上*7を実現します。新しいNPUは、AI処理をオフロードすることが可能になります。例えば、ディスクリートGPUの負担を軽減しゲームのフレームレートを向上させたり、AI ワークロードでの電力使用量を大幅に削減したり、ゲームにおける顔やジェスチャーのトラッキングなどアクセシビリティーの利用例を、ゲームプレイのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えながら実現します。
インテル初のエンスージアスト向けAI PC:新しいインテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、プラットフォームとして最大36TOPSを実現するインテル初かつ最高レベルのAI PC向けデスクトップ・プロセッサーです。
– エンスージアスト向けの完全なソリューション:インテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、AI、コンテンツ制作で優れた性能を発揮し、没入感のあるゲーム体験を実現します。主要な競合プロセッサーと比較して、ゲームにおいて最大28%の性能向上を実現します*8。
– 新しいインテル(R) 800シリーズ チップセット:インテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズに採用される新しいインテル(R) 800シリーズ・チップセットはプラットフォームの互換性の拡張が図られ、PCIe 4.0を最大24レーン、SATA 3.0を最大8ポート、USB 3.2を最大10ポート、サポートし、エンスージアストが最新のコネクティビティーやストレージなどさまざまなテクノロジーを活用できるようにします。
– オーバークロックの大幅な改善:インテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズでは、P-coresとE-coresのターボ周波数を16.6MHz単位できめ細かな制御が可能な新しいオーバークロック機能を備えています。新しいメモリ・コントローラーは、高速で新しいXMPおよびCUDIMM DDR5メモリーをサポートし、DIMMあたり最大48GB、合計最大192GBまで対応します。また、インテル(R) Extreme Tuning Utility(インテル(R) XTU)には、ワンクリックでオーバークロックを実行できる機能拡張が追加されました。
– 先進のコネクティビティー:インテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200Sでは、CPU向けのPCIe 5.0を20レーン、CPU向けのPCIe 4.0を4レーン、統合型のThunderbolt 4を2ポート、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3をサポートしています。インテル(R) Killer(TM) Wi-Fiは、アプリケーションの優先順位の自動検出、帯域幅の分析と管理、スマートなAPの選択と切り替えなど、強化されたワイヤレス性能により、シームレスで臨場感あふれるオンライン・ゲームプレイを実現します。
– マルチエンジン・セキュリティー:インテル(R) シリコン・セキュリティー・エンジンは、要求度の高いAIワークロード下でも高いパフォーマンスを維持しながら、データの機密性とコードの整合性を保持します。
提供開始時期:インテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサー 200S シリーズは、2024年10月25日より、オンラインショップ、店舗、パソコン・メーカーを通じて販売されます。
– Among x86 desktop processors targeting ~125W TDP, based on single thread/core performance benchmarks as compared against prior generation and competition processors, as of October 2024. See intel.com/performanceindex for details. Results may vary.
– As measured by SPECrate(R)2017_int_base (n-copies) performance estimates on an Intel(R) Core(TM) Ultra 9 285K vs. Intel(R) Core(TM) i9 processor 14900K. SPEC(R), SPECrate(R) and SPEC CPU(R) are registered trademarks of the Standard Performance Evaluation Corporation. See http://www.spec.org/spec/trademarks.html for more information
– Among desktop processors targeting ~125W TDP, as of October 2024. AI features may require additional purchase or specific compatibility requirements. See intel.com/performanceindex for details.
– As measured by processor power during 1×1 Zoom call with background blur on NPU on an Intel(R) Core(TM) Ultra 9 285K vs. Intel(R) Core(TM) i9 processor 14900K. Individual system results may vary as power and performance are affected by use, configuration and other factors.
– As measured by average system power while playing Warhammer: Space Marines 2 on an Intel(R) Core(TM) Ultra 9 285K vs. Intel(R) Core(TM) i9 processor 14900K. Individual system results may vary as power and performance are affected by use, configuration and other factors.
– As measured by SPECrate(R)2017_int_base (n-copies) and SPECrate(R)2017_int_base (1-copy) performance estimates on an Intel(R) Core(TM) Ultra 9 285K vs. Intel(R) Core(TM) i9 processor 14900K. SPEC(R), SPECrate(R) and SPEC CPU(R) are registered trademarks of the Standard Performance Evaluation Corporation. See http://www.spec.org/spec/trademarks.html for more information
– As measured by Adobe After Effects AI Scene Edit Detection feature on an Intel(R) Core(TM) Ultra 9 285K vs. AMD Ryzen(TM) 9 9950X.
– As measured by Total War: Warhammer III – Mirrors of Madness Benchmark on an Intel(R) Core(TM) Ultra 9 285K vs. AMD Ryzen(TM) 9 9950X.
AI 機能には、追加購入や特定の互換性要件が必要な場合があります。詳細については、intel.com/AIPC (英語) を参照してください。結果は状況により異なります。
動作周波数または電圧を改変すると、製品の保証が無効になる場合があり、プロセッサーや他のコンポーネントの安定性、セキュリティー、パフォーマンスや耐用年数が低下するおそれがあります。詳細についてはシステムおよびコンポーネントの製造元にお問い合わせください。
性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、www.Intel.com/PerformanceIndex を参照してください。
性能の測定結果は、構成に示されている日付時点のテストに基づいています。また、現在公開中のすべてのアップデートが適用されているとは限りません。 構成の詳細については、補足資料を参照してください。 絶対的なセキュリティーを提供できる製品またはコンポーネントはありません。
実際のコストや結果は異なる場合があります。
インテルのテクノロジーを使用するには、対応したハードウェア、ソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。