プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、「情報I」全単元対応・EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、愛媛県の全ての県立高等学校及び県立中等教育学校計55校(約8,000人)の指導教材として採用されたことをご報告します。
WEB:https://lifeistech-lesson.jp/
2022年度より新しい高等学校学習指導要領に基づき共通必履修科目「情報I」が新設されましたが、専門性を有する教員の不足が全国的に課題となっています。さらに、2025年1月の大学入学共通テストからは、この「情報I」が出題されるため、これまで以上に教員の指導体制や生徒の学習環境の充実について関心が高まっています。
こうした背景を踏まえ、愛媛県では、情報担当教員の指導力向上や生徒の確かな学力の育成を目的に、本年度、全ての県立高等学校及び県立中等教育学校計55校に「ライフイズテック レッスン」を導入することになりました。導入にあたっては、情報学習に必要な実習型の学びを実現できる点を評価いただきました。
ライフイズテックでは、今後も本教材の提供を通じて「GIGAスクール時代の新たな学びのインフラ」として、情報化社会の中でデジタルを活用し課題解決できる人材の育成を、地域格差なく支援してまいります。
【「Life is Tech! Lesson」の特長】
ライフイズテック レッスンは2024年8月時点で、600自治体、4,400校の公立・私立学校に広がり、現在約135万人の中学・高校生に利用いただいています。本教材は、プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能で、一人一人の理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる教材です。
「Life is Tech! Lesson 情報I全対応コース」の概要
– 「情報I」の全単元に対応:プログラミングやデータの活用はもちろん、情報デザインを含めた情報Iのすべての分野に対応したブラウザ完結型のEdTech教材。プログラミングの実習環境もシームレスに活用できます。
– 個別最適な学習を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能。教員は各生徒の進捗や理解定着度をリアルタイムに把握でき、個別最適な指導を実現できます。
– 共通テスト対策:授業ごとの内容を振り返る「チェックワーク」や、単元ごとに学習到達度をはかる「小テスト」により、頻度高く「学習定着」を促す仕組みを提供。また、共通テスト用プログラム表記と構文が近しい、Pythonを用いたプロダクト制作を通じて、プログラミングの概念や構造を学べます。(VBAなど他言語との言語対照表も提供)
– 充実した先生向けサポート:各種ワークシート、定期テストサンプル問題などの補助教材に加え、模擬授業動画や授業スライド、教科書別の指導案、観点別評価指標などの支援ツールやカスタマーサポートも提供。計画から実施、評価に至るまで、先生方をご支援します。
– 卒業まで最大3年間活用可能:「情報I」でプログラミングやデータサイエンスを学んだ後、探究学習として身の回りの課題をデータ分析する、オリジナルWebサイトを制作し解決策を提案する、など応用・実践教材として、共通テストまでの「学びの空白」を埋める活用ができます。
【お問い合わせ先】
gakkou@lifeistech.co.jp
https://lifeistech-lesson.jp/
【ライフイズテック株式会社について】
次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテックは、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」をミッションに2010年に創業したEdTech企業です。主力事業である中学校・高校向けクラウド教材「ライフイズテック レッスン」は、全国600以上の自治体で4,400校の公立・私立学校、約135万人が利用(*1)する、情報・プログラミング学習サービスへと成長しています。また、延べ5.9万人(*2)以上が参加する国内最大規模のプログラミング・AIキャンプ&スクール「Life is Tech ! 」をはじめ、全社員のDX化を目指す企業のデジタル人材研修なども支援し、これまで200万人以上(*2)にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。2022年には、社会・環境といった分野で高い公益性を実現している企業の国際的な認証であるB Corpを取得。今後もライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題へ取り組む企業として、ステークホルダーとともに次世代のための教育変革を推進してまいります。
(*1)=2024年8月時点
(*2)=2023年12月時点
サービスサイト:https://life-is-tech.com