インテル(R) Core(TM) Ultraプロセッサー(シリーズ2)を搭載、最新のAIイノベーションとエクスペリエンスを提供
株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、次世代AI PCの新製品としてインテル(R) Core(TM) Ultraプロセッサー(シリーズ 2)を搭載した個人向けのコンバーチブルPC「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」を発表します。フリーランサーやクリエイター向けに設計された「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」は、HP初のコンバーチブル型の次世代AI PCです。また、本年5月に発表したノートPC「HP OmniBook X 14 AI PC」には、Qualcomm Snapdragon(R) X Plus X1P-42-100 (8コア)搭載モデルを追加します。
7月に発表したAMD Ryzen(TM) AIプロセッサー搭載ノートPC「 HP OmniBook Ultra 14 AI PC」もあわせ、生産性とセキュリティに優れたHPの個人向け次世代AI PCのラインアップをさらに拡充します。
〈AIを活用するナレッジワーカーの増加が明らかに〉
HP Inc.が昨年に続き、世界12か国を対象に実施した第2回目となる調査「2024 HP ワークリレーションシップ・インデックス( Work Relationship Index )」では、ナレッジワーカーのAI利用率が、世界12か国で66%と対前回比28ポイント増加しました。一方で、日本は38%と、11ポイントの増加にとどまりました。AIを活用する世界のナレッジワーカーの73%がAIによって仕事が楽になり、68%が仕事を楽しむ新たな機会を得られると考えるなど、AIの活用に対してこれまで以上にベネフィットを感じる人が増えています(*1)。
〈柔軟なスタイルと高い生産性を実現する「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」〉
フリーランサーやクリエイター向けに設計されたコンバーチブル型「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」は、14インチのスリムな筐体でカラーは深みのあるイクリプスグレーを採用しました。AIを活用した創作体験を求めるお客様に、妥協のないスタイル、パフォーマンス、柔軟性を提供します。主な特長は以下の通りです。
・インスピレーションを刺激:ディスプレイが360度回転しマルチモードで使える超薄型フォームファクターで、創作、編集、スケッチなどを行うことができます。鮮やかな色彩表現を誇る2.8K OLEDディスプレイが、クリエイティブなデザインの作成において没入感のあるビジュアル体験を提供します。手書きによるインク機能とハプティックタッチパッドを備えた世界初の次世代AIコンバーチブルPCで、コンテンツ生成をパーソナライズできます(*2)。同デバイスの9 MP AIカメラとPoly Studioオーディオを使用することで、コラボレーションを円滑に進めることができます。
・バランスのとれたパフォーマンスと消費電力:冷却性、静音性と高性能を兼ね備え、外出先での創作活動を支援します。「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」は、専用AIエンジン(*3)を搭載したインテル Core Ultraプロセッサー(シリーズ 2)(*4)を採用することで、最大20時間のバッテリ駆動時間(ローカルビデオ再生)(*5)を可能にし、シームレスな創作体験を提供します。
・AIを活用したセキュリティ:コンシューマー向けのHP Wolf Securityは、プロフェッショナルレベルのセキュリティに対応する独自のセキュリティチップと自己修復PCコアにより、データをサイバー脅威から保護し、安全に保ちます(*6)。
・現在と未来の持続可能性:HPは、環境への影響を軽減しエネルギー効率を最適化する取り組みを続けています。「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」には、90%の再生金属と50%の使用済み再生プラスチックが使用されており(*7)、EPEAT(R) Gold with Climate+とENERGY STAR(R)の認定を受けています(*8)。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68112/72/68112-72-8e2a8981857507b8bde76809caa6db7f-468×398.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〈「HP OmniBook X 14 AI PC」にローエンドモデルを追加〉
「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」に加え、5月に発表した14インチ型次世代AI PC「HP OmniBook X 14 AI PC」にQualcomm Snapdragon X Plus X1P-42-100 (8コア) を搭載し、筐体のカラーにグレイシャーシルバーを採用した「HP OmniBook X 14 AI PC スターターモデル」を追加します。ローエンドモデルの追加により、次世代AI PCを幅広い層のお客様に提供します。
〈生産性を高めるツール:HP AI Companion & Poly Camera Pro〉
HPの次世代AI PCは、AI Companion(*9)とPoly Camera Pro(*10)の搭載によりユーザーエクスペリエンスのパーソナライズと最適化を実現し、生産性向上とコラボレーションの強化に寄与します。
・直感的なインタラクション:AI Companionは生成AIを利用することで、ユーザーがプライベートファイルを分析し、修正すべき情報の発見やコンテンツ作成、あるいは重要タスクへの迅速かつ正確な対応をできるようサポートします。Performアシスタントは、PC のパフォーマンスの最適化や、設定のカスタマイズ、HP製品のトラブルシューティング情報を提供します。
・クリアなコラボレーション:Poly Camera Proは、NPUを利用して、スポットライトや背景ぼかし、オートフレームなどのウェブカメラ機能を作動させることで、バッテリ駆動時間を確保しつつ、より効率的にCPU性能を維持できるようにします。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/68112/table/72_1_5137143b5ec1070cfd5e95cbee5d5cbc.jpg ]
※ 新製品は本日より受注開始、10月下旬以降出荷予定です。
〈次世代AI PCを体験できるポップアップストアをオープン〉
日本HPは、「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」をはじめとした最新のAIソリューションを体験できる場として、期間限定のポップアップストア「HP AI ラボ in 渋谷」を東京都渋谷区の体験型ストア「b8ta Tokyo – Shibuya(ベータトウキョウ – シブヤ)」にオープンします。次世代AI PCを使ってのAI生成や、最新のゲーミングPCを使ったゲーミングなど、HPの提案するAIライフスタイルを体験できます。
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目14番11号 小林ビル1階 b8ta Tokyo – Shibuya内
営業時間: 11:00 – 19:30
営業期間::2024年11月1日(金)~2024年12月2日(月)
〈AIの時代にあわせて、HP PCのブランド名を変更〉
HPは、5月以降に発表した個人向けPCポートフォリオの名称を「Ommi」に統一しました(ゲーミングは除く)。OmniBookはもともとHPの最初のノートPCポートフォリオの一つに使われていた名称で、「Omni」には、本来「すべて」という意味があります。仕事と遊びが融合するハイブリッドな世界において、「Omni」は、多様性や適応性を備えた、消費者のあらゆるニーズに応えるブランドであることを表しています。
HPは、AI技術に最適化したデバイスに新しいマーク「HP AI Helixロゴ」を付けました。このロゴは、信頼できるHP AIエンジニアリングによって開発され、パワフルで意味のある、そして安全なAI体験の提供を示すものです。AI Helixのロゴは、DNAのらせん構造を思わせる形になっており、AIのDNAをデバイスへ組み込むというHPのコミットメントを象徴しています。
*1:HPは、エデルマン・データ&インテリジェンス(DXI)にオンライン調査を委託しました。本調査は、2024年5月10日~6月21日にかけて12カ国で実施されました(米国、フランス、インド、英国、ドイツ、スペイン、オーストラリア、日本、メキシコ、ブラジル、カナダ、インドネシア)。調査対象は、合計15,600人で、その内訳は、12,000人のナレッジワーカー(各国約1,000人)、2400人のIT意思決定者(各国200人)、1,200人のビジネスリーダー(各国100人)でした。
プレスリリース(英文)は以下のURLを参照してください。
https://www.hp.com/us-en/newsroom/press-releases/2024/2024-hp-work-relationship-index.html
*2: 2024年9月時点で販売されているすべての次世代AIコンバーチブルPCと比較して、HP社内で分析を行いました。
*3:NPUを必要とする機能とソフトウェアでは、ソフトウェアの購入、ソフトウェア/プラットフォームプロバイダーによるサブスクリプションまたは有効化が必要な場合があります。また、サードパーティのソフトウェアには、設定や互換性に関する特定の要件が設けられている場合があります。NPUの潜在的な推論性能は、使用状況や、設定、ソフトウェア、その他の要因によって変わります。
*4:特定のソフトウェア製品のパフォーマンスを向上させるマルチコア設計となっています。かならずしもすべてのお客様やソフトウェアアプリケーションが、同技術の使用によるメリットを得られるとは限りません。パフォーマンスとクロック周波数は、アプリケーションのワークロードやハードウェアおよびソフトウェアの構成によって変わります。インテルのナンバリングはクロック速度の測定値ではありません。
*5:バッテリ駆動時間のテストは、FHDビデオ再生、解像度1080p(1920×1080)、輝度200 nits、システムオーディオレベルをイメージデフォルトとして使用、100%のプレーヤーオーディオレベル、ローカルストレージからのフルスクリーン再生、ヘッドフォン接続もしくはスピーカー(オーディオジャックポートがない場合)を使用、ワイヤレスは有効だが接続されていないという条件のもとでHPにより実施されました。実際のバッテリ駆動時間は、構成によって異なります。また、最大容量は、時間の経過と使用に伴い、自然に減少します。
*6:HP Wolf Security(HP Sure StartとEndpoint Security Controllerにより堅牢化されたHP BIOSを含む)のサポートに基づいています。一部の機能ではBIOS設定が必要です。
*7:主に製品スピーカーのエンクロージャーにオーシャンバウンド・プラスチックを、製品カバーに再生アルミニウムを、キーキャップに使用済み再生プラスチックを使用して製造。各部品に含まれる材料の割合は、製品によって異なります。
*8:国別の登録状況とティアレベルについては www.epeat.net を参照してください。
*9:HP AI Companionは、HPの一部の次世代AI PCに搭載されているほか、Microsoft Storeからもダウンロードできます。HP AI Companionを使用するには、40~60 TOPSのNPUとWindows 11を搭載したHPの次世代AI PCが必要です。実行には、PC起動後30日以内にアカウントを設定するか、もしくはHP AI Companionアプリから登録を行う必要があります。一部の機能では、お客様によるローカルデータのアップロードが必要です。ライブラリは5つあり、各ライブラリの容量は最大100MBです。使用できるファイルは異なる場合があり、最初は.pdf、.txt、.docxファイルがサポートされます。
*10:Windows OSが必要です。
◆製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
https://www.hp.com/jp-ja/laptops-and-2-in-1s/omnibook-ultra-ai-pc.html
https://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/omnibook_ultra_flip_14_fh/
◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/consumer_notebook_pr
HPについて
HP Inc.(ニューヨーク証券取引所:HPQ)は、世界的なテクノロジーリーダーであり、人々のアイデアに命を吹き込み、大切な物事とつながるためのソリューションを創造しています。170カ国以上で事業を展開し、革新的で持続可能な幅広いデバイス、サービスおよびサブスクリプションを、パーソナルコンピューティング、プリンティング、3Dプリンティング、ハイブリッドワーク、ゲーミング、その他さまざまな分野で提供しています。
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