最新のFedRAMP認証ソリューションにより、政府機関向けのITサービスの提供が容易に
※本リリースは、OpenText Corporationが2024年9月11日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は本日、「OpenText IT Management Platform(ITMX)」がアメリカの連邦リスク承認管理プログラム(FedRAMP(R))の認証を取得したことを発表しました。これにより、OpenTextは最新の政府規格に準拠した包括的で安全なクラウドソリューションの提供を推進していきます。ITMXを活用することで、政府機関は競合製品と比較して導入や管理が容易で低コストなフル機能のITサービス管理(ITSM)プラットフォームを使用してTier 1サポートコストを削減できると同時に、AIと自動化によってアプリケーションの提供を加速できます。
官公庁・政府機関は、ITサービスを提供する際に、老朽化したレガシーシステムへの依存やサービスに対する高い需要と期待、リソースや予算の制約など、多くの重大な課題に直面しています。Forrester Research社の調査によると、官公庁・政府機関の78%は、デジタル変革の目標を達成する上でITSMソリューションが不可欠であると考えています。高度なITSMソリューションを導入し、運用を効率化しダウンタイムを削減することで、インシデント、問題、変更を管理するための構造化されたフレームワークを提供し、ITシステム全体にわたり効果を向上させることができます。その結果、公共サービスユーザーの高い期待に応える上で不可欠な要素である、サービスの品質と応答時間が向上します。さらに、効果的なITサービス管理により、リソースの使用を最適化しコストを最小限に抑えることで、政府業務の透明性と説明責任を維持する上で有益な投資を行うことができます。
OpenText ITMXは、Service Management Automation X(SMAX)、Asset Management X(AMX)、 Universal Discovery and CMDB(UCMDB)、Project and Portfolio Management(PPM)で構成されます。米国の連邦政府機関はOpenTextのソリューションを採用することで、最新のユーザーサービスを提供し、IT部門の生産性を高め、リスクとコストを削減することができます。
OpenTextのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者であるMuhi Majzoubは、次のように述べています。「OpenText の FedRAMP 認証 IT サービス管理クラウド ソリューションの提供は、米国政府機関の業務をデジタル変革し、インテリジェントかつ、総合的な市民体験を提供するという当社の取り組みを証明するものです。本ソリューションは、政府の近代化の取り組みにおける重要な一歩として、絶えず変化する厳しいセキュリティ要件に準拠しながら、クラウドに最適化された最新のITサービス管理を連邦政府機関に提供します。」
OpenTextのパートナーであるCarahsoft社は、政府系ITソリューションのトッププロバイダーとして、連邦・州・地方の政府機関や教育・医療市場などの官公庁・政府機関をサポートしています。Carahsoft社は、ITMXなどOpenTextの製品/サービスの販売代理店です。
Carahsoft社のプレジデントであるCraig P. Abod氏は、次のように述べています。「政府機関がデジタルの可能性を実現する上で、セキュリティの懸念は最大の課題です。FedRAMPの完全認定により、米国の連邦政府機関は、OpenText ITMXが提供する優れたユーザーエクスペリエンスと、高度なAIベースの機能、業界最高のクラウドディスカバリー機能などを活用することができます。」
OpenText ITMXの主な機能は以下の通りです。
ITサービス管理のための単一の直感的なセルフサービス・ポータル、AIドリブンなサポート、モバイルアプリケーションにより、ユーザーを支援し、サービスデスク業務のコストを削減
コードレス構成、ITIL認定プロセスと、テクノロジーに依存しないワークフローとプロセス自動化により、複雑性を軽減し、IT部門の生産性を強化
従来型のIT資産/クラウドサービスの強力な検出、変更リスク分析、IT資産/ソフトウェア・ライセンス管理により、リスクを軽減し、コストを管理
トップダウン/ボトムアップの分析アプローチによる投資と戦略の連携により、アプリケーション・ポートフォリオとプロジェクトを管理
ITMXに加えて、OpenText製品であるFortify on DemandとOpenText Cloud for Government もFedRAMP認証を取得しており、FedRAMP Marketplaceで提供されています。
Fortify on Demandは、最新のソフトウェア開発ライフサイクルにおいて、包括的な静的、動的、オープンソースのアプリケーション・セキュリティテストを実施します。Fortifyにより、政府機関は自動ソフトウェア構成解析を実施し、アプリケーション内のオープンソースのコンポーネントやその他のサードパーティソフトウェアを特定し、ソフトウェア部品表を生成して、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティを管理することができます。
OpenText Cloud for Governmentは、コンテンツのキャプチャ、保存、ドキュメント整理と、アーカイブ化、記録管理、画像処理の機能をFedRAMPに準拠したプラットフォーム上で統合します。OpenText Cloud for Governmentソリューションは、OpenText Content Services情報管理ポートフォリオの2つの中核的なビジネスアプリケーションである、OpenText Content Management PlatformとOpenText Process Automationで構成されます。
詳細情報
認証取得済みのOpenTextの全製品:こちらの紹介記事
OpenTextのFedRAMP認証ソリューションの詳細:FedRAMP Marketplace
※本リリース内で言及されている製品やサービスには、マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社が提供しているものが含まれています。詳しくは弊社までお問合せください。
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