アクシオ、RPA専用リモート実行ツール「OnRPA」Ver2.0を提供開始  RPAライセンスの利用率平準化と最適化をサポート

株式会社アクシオ(東京都品川区、代表取締役社長:渡邉 浩司、以下:アクシオ)は、RPA(Robotic Process Automation)専用のリモート実行ツール「OnRPA」に新機能を搭載したOnRPA Ver2.0をリリースします。Ver2.0では、登録されたロボPC*の利用率とTop10ユーザの把握が可能になるため、
ロボPCのグループ管理機能とともに利用することで、RPAライセンスの利用率平準化と最適化を可能にします。OnRPA Ver2.0の出荷は、2024年11月を予定します。
*ロボPC:RPAライセンスをインストールしたPC

OnRPA Ver2.0の新機能
・ロボPCの利用率/Top10ユーザ表示
・ロボPCの使用者表示におけるActive Directory(AD)の「ユーザログオン名/表示名」の切替え
・RPAライセンスのスタティック情報の表示
・開発版と実行版ロボPCの使用状況調査結果の一括表示

■ロボPCの利用率/Top10ユーザ表示
「導入したRPAライセンスは最適なのか」、「ライセンスに過不足はないのか」、
「平準的に利用できているのか」などを容易に把握することは難しいため、
正確なエビデンスのもとにライセンスを導入しているユーザは少ないと考えます。

Ver2.0の「利用率/Top10ユーザ表示」では、導入したRPAライセンスを「特定期間に」「誰が」「どのロボPCを」「何時間(何%)」利用しているか把握することができるため、RPAライセンスの最適化が可能になるばかりでなく、OnRPAの「ロボPCのグループ管理」機能により利用率の高いロボPCに接続できるユーザを制限することで平準化も可能になります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-820fa844b75c458c7e0f8663c6708cfa-310×416.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
     図-1 ロボPC情報、利用率確認画面
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-b2ebda16d97c7994d707dc15625e9a33-667×633.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
        図-2 Top10ユーザ画面

(1)OnRPA Ver2.0により、ロボPCの利用率とTop10ユーザを把握
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-c4589cb4ace3e0be7456a2ee5a89e291-3900×1821.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                  図-3 ロボPCの利用率とTop10ユーザを確認

(2)ロボPCの利用率平準化とRPAライセンスの最適化
ロボPCのグループ管理機能により、利用率の高いロボPC1.、2.への接続ユーザを制限して平準化を
図るとともに、利用率の低いロボPC➄の削減などRPAライセンスの増減も検討して最適化します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-d0514747c5bf3ccfd5fd0d6aebdd0b07-3900×1835.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
             図-4 ロボPCのグループ管理機能によるロボPCの利用率平準化

(3)ロボPCのグループ管理
各ユーザのOnRPAが参照するフォルダのOnRPAの設定ファイルを更新することで、
接続できるロボPCを容易に管理できます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-3069ba0f0d1c638cc11dff122a60edd0-811×430.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                      図-5 ロボPCのグループ管理

■その他新機能
・ロボPCの使用者表示におけるADの「ユーザログオン名/表示名」の切替え
これまでOnRPAでは、ロボPCの利用者表示をADのユーザログオン名で表示していましたが、このユーザログオン名には社員番号などが利用される場合が多く、一見して誰なのか認識できない場合もありました。
Ver2.0では、ADの表示名(氏名)での表示も可能になりますので、利用者の認識が容易になります。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-1cb294bb4f0d4df5d01118684eb97aea-1229×315.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 図-6 使用者の「ユーザログオン名/表示名」の切替え

・RPAライセンスのスタティック情報の表示
登録したロボPCのライセンス情報、保守ID、更新日、メモなどの情報を登録して参照できるため、
更新手続き時などスムーズな対応が可能になります。

・開発版と実行版ロボPCの使用状況調査結果の一括表示
OnRPAを利用してロボPCのステータス確認を行う場合には、開発版と実行版を別々に操作する必要がありましたが、Ver2.0では一括して利用状況の確認ができるようになります。
これにより、ロボPCが数台のお客様でのユーザビリティが向上します。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43572/13/43572-13-9913c0b8cacc59ac74b1c40dbe6a05cb-2355×992.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                  図-7 ロボPC利用状況調査結果の一括表示

■OnRPAレポート統合シナリオ(無償提供)
OnRPAで定期的に作成されたレポートを統合するWinActor用のシナリオを同梱します。
本シナリオの利用によりRPAライセンスの最適化、利用率平準化をサポートします。
また、RPAライセンスやPCなどの投資コストに関してもデータに基づいた部門毎の予算配賦を可能にします。

株式会社NTTデータからのエンドースメント
「OnRPA Ver2.0」のリリースを心より歓迎いたします。国内 RPA ツールトップの WinActor ですが、それをさらに活用しやすくする「OnRPA」の機能追加は、ユーザのみなさまによる WinActor 活用がより進み業務改革につながることを期待しております。
今回のバージョンアップは、RPA 導入を推進されるみなさまのより効率的な運用を促すものになっております。そのため組織的な RPA 活用に特に寄与すると考えております。
今後とも、NTT データはあらゆる企業のみなさまの業務効率化・高度化と働き方の改革支援をアクシオ様と一体となって取り組んでまいります。

                                     株式会社NTTデータ
                社会基盤ソリューション事業本部 ソーシャルイノベーション事業部
                         アセットビジネス統括部 アセットビジネス担当
                                       部長 竹田 怜史

リリース詳細
提供元: PR TIMES