一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会(東京都港区、代表理事:増田寬也)が事務局を務めるDSMパートナーズは、2024年4月24日(水)に2024年度第1回会合を開催し、企業や自治体においてDXや人事を担当する方々にご参加いただきました。
DSMパートナーズは、デジタルスキル標準を企業や自治体において活用し、そこから得られた知見やベストプラクティスを共有していく自主的なコミュニティとして2023年4月に立ち上げられました。
2024年度の初回となる今次会合では、当協会理事である慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授の岩本隆が「組織の競争力を高めるためのスキルデータ活用」と題して講演しました。同講演では、日本の「働き方改革実行計画」閣議決定以降の産業人材政策、デジタル人材育成の政策につながる生産性向上の考え方、スキルデータ活用に関する最新の動向等が紹介されました。
その後、2024年度の活動の事務局案について、意見交換を実施しました。2024年度のDSMパートナーズ全体会合では、2023年度の優先議論対象ではなかった「一般社員のDXリテラシーを向上させる方法」、「運用後のメンテナンス(見直し)方法」等をテーマとし、会員の皆様とディスカッションを実施する予定です。
次回の2024年度第2回会合では、有識者による講演を実施予定です。
DSMパートナーズは今後も、関係省庁その他のステークホルダーと連携しながら、企業や自治体の皆様とデジタルスキル標準の活用やデジタル人材の確保・育成に関する課題及びその解決策についての議論を積み重ね、デジタルスキル標準の社会実装を目指してまいります。
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