【Starkey 新製品 Genesis AI プレス発表会】

フリーアナウンサー・相沢志野が、「聞き取りやすさ」と「聞き心地」を追求し、新たなプロセッサーを搭載したAI補聴器「Genesis AI」を体験!

“本当に凄い!研究者と企業の皆様の技術と努力の賜物だなと感動しました”
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左よりスターキーCEOのBrandon Sawalich氏、スターキージャパン代表取締役社長の西村啓司氏、フリーアナウンサーの相沢志野氏、スターキーChief Technology Officer and Executive Vice President of EngineeringのAchin Bhowmik博士。それぞれ手に新製品、Genesis AIを手に持って
1991年2月の発足以来、国内有数の補聴器ブランドとしてお客様のご要望にきめ細かくお応えしている株式会社スターキージャパン(代表取締役社長:西村啓司)は、業界でも最も先進的な半導体プロセッサーと AI(人工知能)技術を搭載した補聴器の新たなラインナップ 「Genesis AI (ジェネシス エーアイ)」を2 月 26 日(月曜日)より、販売開始いたします。その発売を記念しまして、「Starkey Genesis AI 発表会」を2月9日(金) ウェスティンホテル横浜4階(神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8)にて開催いたしました。

まず初めに、スターキージャパン代表取締役社長 西村啓司氏が会社説明を含めた開会のご挨拶を行いました。「弊社スターキーは1967年アメリカですべてのメーカー対応の補聴器修理会社からスタートしました。現在世界29の拠点で100ヶ国以上に聴覚ケアを提供している世界5大補聴器ブランドのひとつです。そのグループ会社であるスターキージャパンは1991年から30年余り日本国内で最先端の補聴器を提供しております。昨今、聴覚障害が認知症の危険因子として認識され始めました。難聴者は他の疾患にかかっている割合が高いため、医師の診察を受ける頻度も高くなっており、高齢化が進む日本において聴覚ケアは避けて通れない問題であります。補聴器のイメージはまだ、ネガティブにとられる場合もありますが、現在の補聴器は、技術の向上はもちろん、よりアクティブなライフスタイルの変化に対応できるように進化しています。たとえば、補聴器のイメージの中でも、着けていることが目立つという問題には、耳の中にすっぽり収まって目立たないオーダーメイド補聴器や、‘ピーピー’とハウリングがうるさいという悩みには、‘ピーピー’しない補聴器などをはじめ、あらゆる環境において、より自然で聞き取りやすい音を提供してきました。コロナ禍ではマスクやシールドで聞こえに悩みを持つ方には、世界初の充電式ワイヤレス耳あな型補聴器Livio AI、Evolv AIを発売、聞こえの改善はもちろん、耳へのストレスが少なく快適である、と大いにご好評頂きました。そしてこの度、2024年2月26日から新製品Genesis AIを発売いたします。Genesis AIは最新のNeuroプロセッサーを採用、進化したAIを搭載することで、人間の聴覚機能を模倣した音質で人間の実際の聞こえを再現。従来製品に比べ音質、機能、操作性、信頼性の全てにおいて進化した、まさにAll New Everythingな補聴器となっています。本日はこのGenesis AIの発売にあたり、皆様に情報をお届けするとともに、社員一同決意を新たに一層の努力をし、より良い聞こえをより多くの人々にご提供する所存です。」 
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スターキージャパン代表取締役社長 西村啓司氏
続けて、スターキー(本社;米国ミネソタ州)のPresident and CEOであるBrandon Sawalich氏がこの製品についての想いを語りました。「本日このような機会があることを光栄に思っております。まさに5年かけて開発した今回の新製品Genesisによる新たな時代の始まりだと思っております。5年というととても長い歳月かと思いますが、この5年間に様々な開発、改良、検証をこなしてきました。皆様に伝えたいのは、このスターキーの補聴器は最先端であるということです。聞こえることは私たちの生活において必要不可欠なものだと思います。ヒアリングケアこそがヘルスケアだと思っております。そして、この補聴器にまつわる偏見(スティグマ)をなくし、私たちの生活の中で必要不可欠なものであると、広く皆様に認知していただきたいと思っています。補聴器というのは人と人がつながることをお手伝いします。そうして人と人がつながることが皆様の健康や幸福につながるということだと信じています。昔の映像写真などで見るような従来の補聴器から、補聴器はずっと進化しています。我々が今回発表させていただくGenesisは、AIを搭載した先進的なデバイスです。スターキーという会社は人を一番大事にしています。人と人をつなげる補聴器というものが、生活に欠かせないものにしていきたいと思っております。この製品に関しては、何時間でもお話ができるくらいなのですが、まさに ‘百聞は一見に如かず’・・・聞いていただければわかります。実際の製品の聞こえを試聴してみていただければと思います。」

その後、Genesis AI の製品説明をChief Technology Officer and Executive Vice President of EngineeringであるAchin Bhowmik博士が技術説明を行いました。「我々はまったく0のところから始め、5年間という期間を費やし、改良を重ねてきました。脳神経科学を重視したということが今回の新しいアプローチです。脳神経科学で示されているように、私たちは耳だけではなく脳で聞いています。実際に、難聴ということは耳が聞こえなくなることで音が聞こえなくなるのですが、それはすなわち、音を脳が認識しないことが聞こえない、ということです。健常者の脳は、音を拡張したり騒音を抑制することなどを脳自身で行うことができます。しかし、難聴になると、音信号が脳に届かなくなり、聞こえなくなります。そこで、Genesis AIは従来とは異なるアプローチをとっています。Genesisのプロセッサーチップでは、従来の補聴器のものと比べてトランジスタを6倍搭載し、4倍の処理スピード処理を実現しました。さらには、ディープニューラルネットワーク(DNN)のノイズ低減アルゴリズムを補聴器で初めて搭載しています。これは普段、健常者の脳の聴覚機能で行っている役割を代わりに行うということです。この大幅なAIの進化に伴い、プロセッサーメモリは5倍、システムメモリは10倍にしております。このプロセッサーチップは1時間あたり自動で8,000万回、音声の自動で分析・調整を行います。これは補聴器業界では今までかつてなかったパワフルな分析・調整能力です。」
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AIの能力を最大限に引き出し各ユーザーに最適な高音質な聞こえを調整するパワフルさと、省電力を同時に実現した先進的なプロセッサーチップが搭載されている
このような製品説明が行われたのち、イベントのスペシャルゲストとしてNHK総合TV「ひるまえほっと」「おはよう日本」にご出演中のフリーアナウンサー、相沢志野さんがスペシャルゲストとして登場。西村社長との対談形式で、Genesis AIについてトークセッションを行いました。

まず相沢さんは、「補聴器に今話題のAIが搭載されていて、翻訳などもできると聞いてびっくりです。私は補聴器というものは、小さい音を大きくしてくれるもの・・・という程度の認識だったのですが、こんなに進化しているんだと驚きました」 と、今回の新製品Genesisに搭載されたAI技術と優れた機能に驚かれていました。
西村社長はそれを受け、「スターキーは業界の中でもAIをいち早く取り入れたメーカーで、現在でも最も先進的なAI技術を補聴器に取り入れ、ユーザーそれぞれに最適化された高音質な聞こえを一瞬で調整できるんです。これはすごい技術なんですよ」とGenesis AIの魅力を熱く語りました。
続いて西村社長から相沢さんへ「補聴器に触れる機会は今までありましたか?」という質問が投げかけられました。
相沢さんは、「正直あまり無かったのですが、私の父が80歳となるのですが、“最近年を取るにつれて音の聞こえ方が変わってきた”と話していました。父は実は、津軽三味線の奏者なのですが、音の世界で生きている父にとって、音の聞こえ方が変わるのはとても怖いことだろうなと思っていました。先ほども話したように私は補聴器を使うと小さい音を大きくしてくれるものといった程度の認識だったのですが、父が、加齢によって演奏する時に聞こえる些細な音の聞こえ方も変わってきたと心配していた中で、補聴器がとても進化していることを知ったので、父に話してみようと思いました。」 とご家族に紹介してみたいと感想を話されました。

その後、相沢さんに対して補聴器とスターキーに関するクイズが行われました。その中で「スターキーは常に最先端の技術によって、より自然な聞こえを実現できるよう常に研究開発を続けています。今回のGenesis AIでは、搭載されたAIが常に周りの音の環境を分析・調整しています。その分析・調整回数は、どれくらいでしょう?」というクイズに対し、【1. 1時間に8万回 2. 1時間に80万回1 3.1時間に8,000万回】という3問の選択肢で出題。
相沢さんは「80万回でも相当な数だと思うのですが、3.は多すぎだと思うので、2.ですかね?」と答えましたが、答えはなんと3.。西村社長はその答えに対して補足で「1時間に8,000万回ということは1秒間に2万回以上、1日だと約20億回です。途方もない分析回数ですが、そのおかげでユーザーが一瞬たりとも聞き逃しがないように、迅速に高音質な聞こえをお届けできるというわけです」 と、Genesis AIの凄さを説明しました。
続いて、「Genesisで新しくなった、ユニークな機能は、次のうちどれでしょうか?」という問題に対し、【1. ‘瞬間快適’エッジモード+ 2.人間の脳の聴覚機能を模倣した高音質 3.50時間以上の電池持ち(器種による)】というクイズに対しては、相沢さんは「カタログを読んできたので、わかります!答えは1.2.3.全部です!」と回答し、見事正解。西村社長は「とにかく瞬時に簡単に、それぞれのユーザーに合わせた高音質が実現する高機能と、省電力を同時に実現したことのほかに、一日中快適に使えるデザイン、IP68基準を超える防水・防塵などの信頼性、使いやすいアプリ、スマホとの連動、健康管理や暮らしのサポート機能など、全方位的に完成度を高めたので、一言では紹介しきれないほどです。」と力説しました。相沢さんはそれを受け「本当にすごいですね。研究者と企業の皆様の技術と努力の賜物だなと感動しました。」と感想を述べました。

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実際にGenesis AI 補聴器をつけてみて、負担のない着け心地や、自然に騒音が抑制された高音質に驚く相沢志野氏
クイズ企画が終わると、相沢さんに実際にGenesis AIを体験していただきました。装着した感想として「わぁ!スタイリッシュな形ですね。私はアナウンサーの仕事で、‘返し’のための放送機材としてイヤホンをつけているのですが、それと比べるのと申し訳ないのですが、フィット感が全然違います!重さもほとんど感じないですし、着けた感じが自然でほぼ着けていることを感じないです。すごい!」と話しました。小さな製品の中に連続使用で2日間も持つ電池も内蔵されていることにも大変な驚きだったようです。次にエッジモード+(プラス)の機能紹介。騒音など聴き取りが困難な環境で音響分析を利用したオンデマンド AI 調整機能で’瞬間快適’な音質をワンタッチで簡単に実現される機能を体験。交通量の多い道路の騒音を再現したBGMの中で西村社長に話しかけてもらう体験に対しては、「おぉ!西村さんの声が大きく聞こえて、雑音騒音の音が自然に小さくなりました。それも変な感じではなく、本当に自然な感覚ですね!」と感想を述べ、西村社長も「他にもBluetooth接続で音楽を聴いたり、翻訳や文字起こし、健康関連のモニタリングやユーザーの見守り機能などもあるんですよ」と他にも語り切れないほどの素晴らしい機能があると、説明しました。相沢さんは最後に「本日はありがとうございました。とても貴重な体験をしました。これから私が何十年後かに補聴器をつけるときに、さらにどう進化しているか、楽しみにこれからも応援しています」と語られました。
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スターキーの補聴器の聞こえについて、実際の使用者としてコメントを寄せるYouTuber、難聴うさぎ氏
イベントの最後には補聴器ユーザーのYouTuberの難聴うさぎさんも登場いただき、スターキー補聴器の聞こえについて、実際に使用しているからこそのコメントを寄せていただきました。「私は生まれつき耳が聞こえにくいのですが、スターキーの補聴器は、すべての音がクリアに聞こえました。耳が聞こえにくい私にとって、出会ったときは夢かかなったような瞬間でした。私は音楽が好きですが、以前はイヤホンをつけると、こもって聞こえてしまうのでガンガンに音のボリュームを大きくしていたのですが、このスターキーの補聴器だとBluetooth機能がついていて、とても聞こえやすく、そして音漏れもしないので本当に感動しました」

トークセッション、クイズコーナー、試聴体験と、盛りだくさんの企画でGenesis AIの製品の魅力がしっかりと伝わった「Starkey Genesis AI 発表会」でした。

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耳かけ型と耳あな型で、業界でも最多クラスの製品バリエーションを誇るGenesis AI
名称:Starkey Genesis AI発表会
会場:ウェスティンホテル横浜4階(神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8)
登壇者:
相沢志野(フリーアナウンサー)
西村啓司(スターキージャパン株式会社 代表取締役社長)
Brandon Sawalich(Starkey President and CEO)
Achin Bhowmik(Starkey Chief Technology Officer and Executive Vice
President of Engineering)
難聴うさぎ(YouTuber)

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