~Salesforce、Google 広告、Stripe、Zendesk をはじめ多くの機能強化~
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2024年2月1日、リアルタイムデータ連携コネクタのCData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)は、270+ のSaaS / データベースに対応する『CData Drivers』シリーズのV23.2 アップデートを発表しました。
Salesforce、Google 広告、Stripe、Zendesk など主要なデータソースに渡って、オブジェクト追加やよりターゲットとするデータをクエリしやすくする機能改善を行っています。CData では、データソース種類の拡充だけでなく、データ分析においてそのまま利用ができる便利なテーブルやビューの追加やカラム追加、クエリできるデータの工夫、パフォーマンスを劇的に改善するバルクAPI 対応、同一データソースでの複数の認証方式のサポートなどOut-of-the-box エクスペリエンス(製品のデフォルト機能ですぐにお客様のニーズを満たすことができること)を向上できるよう、努めていきます。
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CData Drivers(https://www.cdata.com/jp/drivers/)は、270種類以上のSaaS / データベースに対して扱いやすいODBC、JDBC、ADO.NET をはじめとする標準接続インターフェースを提供するコネクタライブラリシリーズです。企業ではSalesforce、Dynamics 365、kintone、SAP HANA など多様な業務アプリケーションをSaaS 形態で利用しており、業務データは複数のサービスに分散してしまっています。CData Drivers は、企業が使い慣れたBI ツール、データ連携ツール、ノーコードツールからAPI コーディングなしでSaaS データを利用可能にし、企業のデータ活用をサポートしています。
CData Drivers V23.2 アップデートでは、ニーズの高いドライバーで多くの機能追加がなされています。Google 広告のAPI 追従の一貫として、プリセットのビューに新規顧客のLTV や新規・リターン顧客判別用のカラムを追加し、新規顧客がビジネスにもたらす収益性の分析がより簡単になりました。Salesforce では、v58.0 をデフォルトにアップデートしたほか、これまでストアドでの指定が必要だったレポートデータの取得を通常ビューで利用可能にしています。Stripe では、ユーザーからのリクエストの多かったProducts テーブルへの書き込みをサポートし、Excel Add-in などからStripe への製品登録を一括で行うことができます。Zendesk では、10以上の新しいオブジェクトが使えるようになりました。ほかにも、Amazon Marketplace、S3、Databricks、Db2、Dynamics 365、Elasticsearch をはじめ数多くのドライバーにおいて、製品の機能追加が行われています。
CData Drivers V23.2 で大きな変更があったデータソース
Google 広告:
– AdGroup、AdGroupAd、Campaign ビューへの新規顧客のLTV の値であるNewCustomerLifetimeValue を追加
– Customer ビューへのGoogle Ads API v13 & v14 に対応したメトリック追加
– KeywordView、LocationView への新規・リターン顧客のカラムの追加
– AdGroupAd ビュー、AssetGroup ビュー、Campaign ビュー、Recommendation ビューへのカラムを追加
– CallToAction、Campaign ステータスにそれぞれ値を追加
Salesforce:
– デフォルトのAPI バージョンがv58 に
– OAuth認証のPKCE のサポート
– カスタムレポートを以前はストアドで作成していたものを、通常のビューとして取得可能になり利便性が大幅向上。ビューはTABULAR(レコードをテーブル表示)、SUMMARY(グルーピングされたレポート)、MATRIX(マトリックス集計されたレポート)、の形をサポートしています(詳細記事:https://www.cdata.com/jp/blog/drivers-v23.2-salesforce )。
– Bulk API 2.0 でPK Chunking(大規模データのクエリの実行時間の短縮機能)を追加8オブジェクトでサポート
– ユーザーが定義する項目レベルのヘルプ(Help Text)をアウトプットするInlineHelpText カラム
Stripe:
– Products、PaymentIntent、ShippingRates が書き込みをサポートするテーブルに。特に商品の一括登録がExcel Add-in やドライバー経由でAPI を書かずに可能に(詳細記事:https://www.cdata.com/jp/blog/drivers-v23.2-stripe )。
– InvoiceItem、Prices、Subscriptions、Disputes、Payment、PaymentIntent、Cards、ShippingRates、Customers テーブルに大幅に項目を追加
Zendesk:
– CustomTicketStatuses、ArticleLabels、Categories、SideConversations、TriggerCategories、TicketSkips、Attributes、AttributeValues、Bookmarks、ManagementPermissionGroups、Translations、ContentSubscriptions、UserSegments、Votes、ContentTags、ArticleComments テーブルの追加
– TicketFields、TriggerCategories、CustomAgentRoles、OrganizationFields、UserFields テーブルへのカラム追加
– CreateContentTag、UploadUserImage、ImportSideConversation、ImportSideConversationEvents、SetUserPassword、ChangePassword、ImportTickets ストアドプロシージャを追加
– 各種ビューでGetDeleted で、標準では取得できない削除済みデータの取得が可能に
– 10,000レコード超のデータリクエストで使用するカーソルベースのページネーションをサポート
その他主要なCData Drivers V23.2 の変更
– JDBC Drivers 全体で、Connection のabort() メソッドに対応
– Amazon Marketplace:Shipping v2 API での追加スキーマの取得。Fulfillment Inbound V0 API に対応するストアドプロシージャの追加
– Amazon S3:バケットやオブジェクトのアクセス管理の更新が可能に
– Databricks:SQL Endpoints(SQL Warehouse)でのBulk Update、Bulk Delete をサポート
– Db2:v12/zOS のサポート。従来のDb2 for i およびDb2 for LUW のサポートからzOS 版のサポートを追加
– Elasticsearch:10,000件以上の大量データの検索のためのsearch_after pagination with point of time(PIT)のサポート
– GitHub:Project V2 をサポート。Items の取得をサポート。OrganizationTeams、OrganizationMannequins テーブルが利用可能に
– Google アナリティクス:エンゲージメントおよびAcquisitions ビューにSessionPerUser メトリックを追加
– HubSpot:Goals、GoalProperties ビューにHubSpot V3 およびV4 のGoal API エンドポイントに対応するスキーマを追加。Forms テーブルでlifecyclestage の廃止によりSelectedExternal Options カラムを追加
– Jira:PAT(Personal Access Token)での認証に対応。IssueCustomFieldOptions テーブルでContext フィルタの利用が可能に
– Marketo:顧客やLead をセグメント分けするためのスマートリストフィルタ(SmartListRuleFilters)ビューに、SmartListName、CreatedAt、UpdateAt、Workspace、URL カラムを追加され、適用しているルールフィルタを紐付けて利用できるように
– OData:サーバーサイドCOUNT をサポートするサービスへの対応
– SAP:SAP のJSON フォーマットの構造を保存するSAPParameterStructInfo を追加。SNC モードでの接続時にSNC クレデンシャルを使うかを設定するSNCSSO プロパティの追加
– SAP HANA:複数の結果セットの取得がストアドプロシージャで可能に
– Snowflake:バッチモードの手動指定。キーペア認証でプライベートキーのサブジェクトを指定するプロパティの追加
– Airtable:テーブルから添付ファイルの取得が可能に
– Apache Kafka:Kafka バージョン2.3.0 に対応
– Apache Phoenix:.NET のCommand オブジェクトでのカスタムヘッダーの指定
– Azure:PageSize 指定に対応、Azure AD 認証に対応
– Azure Active Directory:UserManagers テーブルを追加
– Backlog:Issues テーブルに完了理由であるResolutionName カラムを追加
– BigCommerce:Products テーブルへの20個のカラムの追加。ShippingMethod ビューへのSettings とZoneId カラムの追加。ProductOptionValues テーブルへのColar とImageURL カラムの追加
– eBay:AddItem 強化。TransactionRefunds ビューでのトランザクションに関連するアイテムの追加
– Google Ads Manager:Google Ads Manager v202308 に対応。ReportCurrency レポートに対応。TimeZoneType レポートに対応
– Google カレンダー:イベント添付ファイルのダウンロードに対応。イベント添付ファイルのメタデータ取得に対応。OAuth 認証でのScope プロパティ追加。共有ドライブからの添付ファイルダウンロードが可能に
– Office 365:特定のユーザーがサポートするすべてのカラムを追加するFetchAdditionalUserFields ストアドプロシージャを追加。Users ビューではデフォルトもしくはSELECT で指定したカラムだけを返します
– PCA クラウド商魂商管:インボイス制度にかかるインボイス事業者登録番号の追加などに追従
– QuickBooks Online:ArchiveMode の設定により、顧客、従業員、部門などのテーブルで削除済みのレコードの取得が可能に
– SFTP:隠しファイルを表示するかを選択するプロパティに対応
– Workday:Person API バージョンがv4 に対応、Staffing API がv6 に対応。REST API スキーマが20231111 バージョンにアップデート
– Facebook 広告:Campaigns ビューに、ブーストしたオブジェクトのID を追加
– Zuora:DownloadExport、UploadFileForInvoice のサポート。DataQuery サービスでFX_CONVERT 関数を追加
– Oracle HCM:Workers ビューおよび子ビューにEffectiveDate カラムを追加
– SendGrid:メール送信がストアドプロシージャで実行可能に。レガシーおよびNMC スキーマの双方で、メール送信ストアドでファイル名、添付などのカラムを指定可能に
– Splunk:Index の作成や更新削除に対応
– ADP:Team ビュー各種にManagerOID カラムを追加。Team ビュー各種でページングをサポート
– FreshBooks:Bills、BillPayments、BillVendors、OtherIncomes、InvoiceProfiles テーブルを追加。添付ファイルを操作するストアドプロシージャの追加。Taxes とProjects テーブルに更新削除の機能を追加
– Magento:クレジットメモをキャンセルするストアドプロシージャを追加。SalesShipmentComments をはじめコメントのINSERT をサポート
– Reckon Accounts Hosted:SalesOrders テーブルへのカラム追加。LineItems テーブルでの疑似カラムの追加
CData Software について:https://www.cdata.com/jp/
CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Salesforce、TIBCO、アステリアなど180以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。
CData Drivers 製品ページ:https://www.cdata.com/jp/drivers/
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp