「要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム」BabyTech(R) Awards 2022 保育ICT部門優秀賞受賞

2022年10月27日
各位

会 社 名 株式会社カナミックネットワーク
代表者名 代表取締役社長  山本 拓真
(コード番号:3939 東証プライム市場)

「要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム」
BabyTech(R) Awards 2022 保育ICT部門優秀賞受賞

 株式会社カナミックネットワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本拓真、以下「当社」)は、株式会社パパスマイル(所在地:東京都千代田区、代表取締役:永田哲也 以下パパスマイル)が主催する優れた子育てIT商品、サービス、育児家電を表彰するコンテスト「BabyTech(R) Awards 2022」にて、弊社独自AIを活用した「要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム(以下、本システム)」が保育ICT部門 優秀賞受賞に選ばれました。
 当社では、「カナミッククラウドサービス」および2019年度採択された総務省「地域IoT実装推進事業」で培ったノウハウを子育て分野おけるAI・IoT・ビッグデータの普及・促進と自治体による安心・安全な子育て支援に向けたPHRモデルに反映させることにより一層寄与してまいります。
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BabyTech(R) Awards 2022 https://babytech.jp/bta2022/

■本システムの内容について
 子育て支援における児童虐待防止等においては、自治体による早期発見および早期対応を行うことが重要なファクターとなっております。そのような中、膨大な相談内容から自治体職員等が目視により相談記録や支援記録等の確認を行い、事案状況を職員の経験測から判断し、児童虐待リスクを総合的に評価しているケースも多く、人的なリソースだけで業務を行うことにより小さなリスクや今後重症化する可能性があるリスクを見落としてしまう恐れがあります。
 そこで、本システムを活用することにより、厚生労働省が提示している「児童虐待に関わる児童相談所と市町村の共通リスクアセスメントツール」のリスク要因およびリスク度をAIの活用により自動的に判定することができます。さらに基礎AIデータを活用し、自治体ごとの記録情報に応じてAIが評価した結果に加えて、自治体職員が評価した結果をシステムにフィードバックすることで教師データを自治体ごとの事情に即した教師データとして成長させることが可能となっております。

■その他
1. BabyTech(R) Awardsとは
 国内で流通するベビーテック商品やサービス・育児家電を表彰するイベントで、2019年に国内で初めてパパスマイルが開催。4回目となる2022年は、グローバルなベビーテック市場の発展を見据え、米国でBaby Tech Awardsの権利を有していた団体との協議を経て、日本にとどまらない賞「BabyTech(R) Awards 2022」と名称を変更して開催しています。

2. カナミッククラウドサービスとは
 超高齢社会に求められる「地域包括ケアシステム」の実現に寄与するために、地方自治体や医師会及び介護サービス事業者向けの多職種間連携を可能にする地域連携型クラウドサービス。多職種他法人間の連携を目的とした情報共有システムと、介護事業者向けの業務システムをラインナップとしております。

以 上

本件に関するお問い合わせ先

株式会社カナミックネットワーク 管理部
所在地 〒150-6031 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31階
TEL 03-5798-3955
FAX 03-5798-3951

リリース詳細
提供元: PR TIMES