日本発のバックエンドクラウドサービス:Hexabase、次世代API標準GraphQLに対応

オープンなWebサービス問い合わせ言語を活用して、システム開発効率の向上を実現

企業向けクラウドサービスを提供する株式会社Hexabase(呼称:ヘキサベース、代表取締役CEO:岩崎英俊、所在地:東京都千代田区、以下ヘキサベース)は、日本発のバックエンドクラウドサービス「Hexabase」が次世代のAPI標準として注目されるGraphQLに対応したことをお知らせします。
GraphQLに対応したことで、アプリケーション開発者は特定のベンダーやサービスの技術に依存しないオープンな問い合わせ言語で、システム開発の効率向上を実現できます。
Hexabaseは今後も新しい技術に積極的に対応していくことで、開発者と企業システムの利用者の利便性向上に努めてまいります

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■ HexabaseでGraphQLを利用するメリット
– オープンソース
GraphQLは、Webサービスのためのオープンな問い合わせ言語です。開発者は、GraphQLを使うことで特定のベンダーやサービスに依存しないでWebサービスへの問い合わせ(データの取得・更新)が可能になります。
– 開発効率の向上
GraphQLは、従来のRESTful APIの技術的な課題を解消してHexabaseを利用したシステム開発の効率向上を実現します。たとえば、1回のアクセスで必要なデータ項目だけを取得できます。強力なGraphQL開発ツールやノウハウを利用できる、APIのバージョンアップに対応しやすくなる、といったメリットもあります。
– 課題解決力の向上
GraphQLは、2015年にオープンソース化された比較的新しい技術です。こうした新たな技術の利用は、従来対応が難しかった課題の解決力向上につながります。これは、システム開発企業にとって技術力のアピールになります。開発者にとってはモチベーションの向上やキャリアアップの機会創出を促すことになります。

■Hexabase GraphQL関連ドキュメント
 https://devdoc.hexabase.com/docs/features/graphql

■ GraphQLとは
GraphQLは、Weサービスのための問い合わせ言語(クエリ言語)および、問い合わせに対応する実行環境(ランタイム)の総称です。すでにFacebook・Github・YouTube・Netflix・Twitterなどが導入しています。
GraphQLは、Facebook(現Meta)によって2012年に開発され、2015年にオープンソース化されました。2019年、FacebookらはGraphQLの資産と継続的なコラボレーションのための中立的な非営利基盤としてGraphQL Foundationを設立し、The Linux Foundationがホストしています。GraphQL Foundationは GraphQL商標のための完全に中立的なホームであり、コミュニティの中核的なインフラとプログラムを提供しています。

– GraphQ公式サイト
 https://graphql.org
– GraphQL Foundation
 https://graphql.org/foundation/

■ バックエンドクラウドサービスHexabaseについて
Hexabaseは、モダンなWebシステム開発を加速させるBaaS(Backend as a Service) です。Kubernetes上に構築した独自のマイクロサービス基盤を用いて、企業業務システムやビジネスの開発で必要となるデータベースやユーザー管理・ワークフローなどのバックエンド機能をクラウドサービスとして提供します。Hexabaseを活用することでシステムを開発・利用する企業は、ReactやVue.jsなどのフロントエンド開発フレームワークを活用することで柔軟なUI/UXを持ったSPA(Single Page Application)の開発に注力できます。また継続的な改善によりビジネス要件にフィットするシステムを実現できます。

■ 会社概要
会社名: 株式会社 Hexabase
代表者: 岩崎 英俊
設立: 2016 年 1 月
Web:https://www.hexabase.com/

リリース詳細
提供元: PR TIMES