ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、20歳~59歳10,204名を対象に実施した「サブスクサービス調査 ビールサーバー編 2022版」の結果をご報告いたします。
今回は、一昨年に実施した生ビールの家庭用ビールサーバー『キリン ホームタップ』に視点をあてた調査の続編として、その後のサービス浸透状況を調査いたしました。
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スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。調査結果の詳細は以下からお問合せ下さい。
【お役立ち資料公開URL】https://bit.ly/3GbGb14
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■『キリン ホームタップ』の認知率の推移は?
月1以上ビール飲用者における『キリン ホームタップ』の認知率は2020年11月時点で48.7%、2022年3月時点で49.0%という結果に。月1以上ビール飲用者の認知率は前回の調査からあまり変化が見られないことがわかります。
『キリン ホームタップ』は全国でのサービス提供開始売からまもなく5年となりますが、月1以上ビール飲用者の約半数が「知らない」という結果となりました。
※その他メーカーの家庭用ビールサーバー認知率は弊社お問合せよりお求めください
■『キリン ホームタップ』認知者の利用状況は?
『キリン ホームタップ』認知者における「自宅で利用している人」は14.3%と前回から3.4ポイントの増加。「利用していないが、利用したい」は26.3%と前回から7.6ポイントの増加という結果に。利用している人、利用したいと思う人が徐々に増えてきていることがうかがえます。
■『キリン ホームタップ』の利用理由は?
『キリン ホームタップ』を利用しようと思った理由について、利用理由の1位は「キリンのビールが好きだから」で、2020年11月では70.6%、2022年3月で87.7%と17ポイント上昇。引き続きキリンのビールへのロイヤルティの高い顧客が『キリン ホームタップ』を利用していることがわかります。そのほか「新しさのあるサービスを試してみたいと思ったから」で7ポイントほどの上昇がみられます。
■『キリン ホームタップ』の利用シーンは?
『キリン ホームタップ』を利用するシーンについては、上位から「帰宅したら/仕事が終わったら」53.1%、「風呂あがり」47.8%、「くつろぎたい/ゆっくりしたいとき」40.4%、「家族や同居人と飲んだり、食事をするとき」30.2%、「その日の料理に合わせて」30.2%が続く結果に。オフになるタイミングやリラックスタイムで利用されていることがわかります。
■ 利用者は『キリン ホームタップ』の情報にどこで接触している?
『キリン ホームタップ』の情報入手経路では、「テレビCM」が他を大きく引き離し42.9%でトップ。以降「ニュースサイト・アプリ」20.0%、「公式WEBサイト」19.3%、「SNS」14.2%、「テレビ番組」13.2%が続く結果となりました。現状の情報入手経路は「テレビCM」1強状態であることがわかります。
【総論】
今回は、2020年11月に行った生ビールのサブスクリプションサービス『キリン ホームタップ』調査の続編として浸透状況の調査を行いました。1年半前と比べて『キリン ホームタップ』の認知率は約50%と変化はみられないものの、利用者・利用意向者は徐々に増えてきているようです。また利用者の傾向としても『キリンビール』へのロイヤルティの高さがうかがえる結果となりました。情報接触の経路についてはテレビCMを主となっているのの、認知があまり拡大できていないことを考えるとテレビCM以外顧客コミュニケーション手段を考える必要があるかもしれません。
昨今のコロナ禍で顧客とのコミュニケーション手段に大きな変革が起きている状況では、今回のように定期的な調査をすることよって自社の製品・サービス改善のためのエッセンスを見出すことが重要となるでしょう。
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【調査概要】スパコロ『サブスクサービス調査 家庭用ビールサーバー編 2022版』
調査方法:全国20~59歳男女を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年3月25日(金)
有効回答数 :10,204名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施
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スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため
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◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社スパコロ 広報室 高倉まで
Email:takakura@supcolo.jp
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