☆人工知能関連☆『AI画像認識を利用した色味検査システム』が第23回自動認識システム大賞で入選しました

株式会社テクノア(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:山﨑 耕治)の開発した、染色の色味検査を人工知能を利用して自動化する新システム『AI画像認識を利用した色味検査システム』が、2021年7月30日に第23回自動認識システム大賞(主催:一般社団法人 日本自動認識システム協会)で入選。同年10月6日に、東京ビッグサイトで開催された「第23回自動認識総合展展示会場」内で表彰式が行われました。
 ※本システムは特許申請中です■第23回自動認識システム大賞:https://www.jaisa.or.jp/award_history.php

■「染色」と「色味の判定」
染色とは、繊維、糸、生地などに染料や薬品を用いて色を付けることです。繊維と染料の間には相性があり、同じ染料を使っても染まる度合いによって仕上がりの「色味」(微妙な色合い)が異なります。それらの色味の判定は定量化が難しく、また判断に個人差もあるため、熟練技術者の目(目視)と判断により行われています。

■『AI画像認識を利用した色味検査システム(特許出願中)』の役割
AIに、顧客別、品番別、素材別、色別といったあらゆる条件と、熟練技術者の合否判定データを継続して学習させるシステムです。学習データの蓄積により、熟練技術者と同等の判断を可能とし、色味の検査の課題を解決します。

本システムは、現在製品化に向けて準備を進めております。今後も、テクノアはAI画像認識技術を利用し、様々な業種の業務効率化、生産性向上に貢献します。

リリース詳細
提供元: ドリームニュース