ゼロディ問題解決ソフト「AZ-C」(AntiZeroday-Cコンパイラ:gcc互換)を供給開始。 17千個以上見つかっているセキュリティホールを抜本的に解決!

有限会社電机本舗は「AZ-C」(AntiZeroday-Cコンパイラ)を開発。提供開始しました。
サイバー攻撃は現在一日平均6500件、セキュリティホールは17000以上見つかっています。
AZ-Cはこのセキュリティホールを抜本的に塞ぎます。
AZ-Cはセキュリティホールのないコンピュータシステムを実現します。

セキュリティホールは一般的にはバッファオーバーラン現象により発生します。AZ-Cはバッファオーバーラン防止装置を備え、これを自動的に塞ぎます。

※バッファオーバーランはメモリオーバーラン、バッファオーバーフロー、メモリオーバーフローとも言われます。同じ意味です。
※セキュリティホール数はCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)より引用。

サイバー攻撃は爆発的に増加しています。
セキュリティホール(バッファオーバーラン)は日々見つかっています。
見つかったがまだ対策されてない。これがゼロディ問題です。

セキュリティホールの発見は水漏れの発見に似ています。
配管に見立てたとき、複雑な配管ほど水漏れが増え、発見も難しくなります。

インターネットで普及しているLinux OSは約2000万行以上のプログラムで記述しています。
主にOS記述言語であるC言語により記述しています。
C言語で記述したプログラムが2000万行以上あると考えてください。
この箇所にセキュリティホールが潜んでいます。
2000万行あるソフトの人力によるセキュリティホールの解決は事実上不可能です。
そして日々、研究開発によりプログラムの行数は増え続けています。
いつまで経っても解決しないイタチごっこの原因がここにあります。

OS本体となるカーネル、OSに標準添付しているモジュールの全てにセキュリティホールが潜在的に存在します。
Webを構成するJava, PHP, Pythonなどのプログラミング言語もプログラムを実行する本体は通常はC言語で記述しています。
従い実行エンジンにもセキュリティホールが入り込む可能性があります。

OS/サーバーの99%はC言語で記述しています
AZ-CはこのC言語で記述した箇所にバッファオーバーラン防止装置を自動で組み込みます。
2000万行あるプログラムのセキュリティホールを自動で塞ぎます。
バッファオーバーラン防止装置を組み込み自動でセキュリティホールを駆除します。

AZ-Cはgcc互換です。
PC/サーバ/IoT機器の多くがgccで構築しています。gccは一般に普及しているC言語コンパイラです。
従来gccでコンパイルビルドしていたプログラムはAZ-Cでコンパイルビルドできます。
AZ-Cでコンパイルビルドするだけで自動的にセキュリティホールを塞ぎます。

■セキュリティ開発における方針
電机本舗および総販売代理店を勤めるスマートセキュリティイノベーションは、通信および特定のネットワーク間、関係する通信デバイスの全般、ブラウザによるサービス等において、セキュリティを高度化する事業構想をもって開発に邁進しております。本開発した技術提供は、クラウド、サーバ管理のセキュリティを高度化するだけでなく、メンテナンスの維持管理コストの大幅な削減、次世代通信のあり方を創造する技術であり、更なるイノベーションを牽引するものと考えておりますので、限定したアライアンスパートナーと課題解決に挑戦したいと考えております。

製品基本情報
ホームページ
https://dnki.co.jp/w2/2021/04/22/anti-zeroday-c-compiler/
4月22日よりサービス提供開始。

仕様
■Window側
・gcc 9.フル互換Cコンパイラー
・Intel x86-64アーキテクチャ対応(2021. 04.22時点)
 要望があれば他のCPU用に提供可能。

【本件に関するお問い合わせ先】
■販売元
株式会社スマートセキュリティイノベーション
TEL   : 03-6721-7407
FAX   : 03-3447-2775

■開発元
有限会社電机本舗
E-mail : http://dnki.co.jp/w2/2016/06/15/mail/
郵便番号108-0074
東京都港区高輪1-2-16-6A

リリース詳細
提供元: ドリームニュース