-電子国家だけではない、知られざるエストニアの魅力-
コロナ禍で移動の制限が課せられるなか、近年電子国家として注目を浴びるエストニア共和国より、「Estonia – naturally innovative」と題した日本市場限定オンラインセミナーを4月14日に開催いたします。セミナーの内容は電子政府やIT以外のエストニアの魅力的な産業の紹介や、日本企業とエストニア企業によるエストニアのスタートアップシーンの紹介の他、世界遺産にも登録されているエストニアの観光地を紹介します。本オンラインセミナーはエストニア経済通信省管轄の貿易・投資・観光促進機関エンタープライズ・エストニアが日本の政府、企業、研究機関等のみなさまに向けて開催します。
日時：2021年4月14日午後3時30分から午後5時まで
形式：ウェビナー（視聴用URLを当日までに配布いたしますので、時間になりましたらご視聴ください。）
言語：英語（日本語字幕あり）
参加：無料（事前登録必要）
登録はこちらから：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQtx-2vS-Xce4On-8Cy2-m9DFVf_ynisBpN7kfIcx5rtVO5g/viewform?
バルト海の東岸に位置するバルト3国のうち、最も北にあるエストニア。1991年にソビエト連邦から主権を回復した比較的若い国であるものの、行政サービスの99%がオンラインで行える世界最先端のデジタル国家と言われるまでに成長しました。また、ユニコーンと呼ばれる、評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業が5社存在しており、人口あたりでは世界で最も多く、エストニアはスタートアップの集積地として世界中の投資家や起業家を魅了しています。観光地としての人気も高く、世界遺産に登録された首都タリンの旧市街地にはコロナ禍以前では毎年10万人近くの日本人観光客が訪れていました。
■ ウェビナーのポイント・魅力
冒頭ではスットゥ企業・IT大臣が日本のみなさんに向けて挨拶をし、エストニアについて簡単にご紹介いたします。その後は、貿易、投資および観光というテーマに分かれたセッションに進み、それぞれの分野の魅力をご紹介したいたします。本セミナーではエストニアの産業を代表する関係者の他、エストニアの首都タリンに駐在所を設置した丸紅株式会社も登壇する予定です。
■ ITだけではないエストニアの注目するべき産業
エストニアはデジタル国家、IT国家として知られていますが、エストニアの強みはその分野だけではありません。北欧や他の欧州諸国からの観光客を魅了する食品やオーガニックの分野においては、小さな国ながら高品質な製品やサービスを提供しています。味だけではなく、エレクトロニクス分野でも高品質な製品を世界の大手メーカーに納品しています。また、エストニアのデザインは、北欧と東欧が融合した独自のテイストで、世界中から注目を浴びています。伝統的なログハウスなども北欧市場だけではなく日本市場でも人気が衰えません。
■ コロナ禍でも衰えないエストニアへの投資
投資面についても、日本とエストニアの関係は年々強くなっています。革新的な製品やソリューションを提供するエストニア企業に対し、日本企業や投資家による投資は年々増加しており、これら投資を受けた企業が日本市場へ参入を果たしています。投資部門のセッションでは、ウルトラキャパシターを開発するスタートアップへ投資した丸紅株式会社や、日本の投資家との関係の深いベンチャーキャピタルTera VCが登壇予定でございます。日本の起業家にとっても、エストニアの電子居住者制度Eレジデンシーを利用する事でエストニアで会社を設立する事ができます。Eレジデンシー担当者から概要を説明いたします。
■ タリンだけではないエストニアの観光名所
観光部門では、主にエストニアを知り、なぜエストニアが最適な旅行先なのかをご紹介します。エストニアには、ユニークな文化や伝統、人里離れた島の生活、そしてもちろん、それぞれにストーリーのある美味しい料理があります。観光名所としては世界遺産に登録された旧市街地があるタリン市に加え、持続可能な観光地（Green Destinations）の環境・気候部門で2位に選ばれたタルト市や、パルヌやサーレマー島など持続可能な観光地 100 選に選ばれた観光地が7つもあり、その魅力についてご案内します。
■本プレスリリースに関する問い合わせ先
エンタープライズ・エストニア：Asia Trade Agency（担当：吉戸）
お問い合わせフォーム：https://www.eas.ee/form/online-seminar-estonia-naturally-innovative-inquiry-form/?lang=en
