第1弾、アプリケーションを保護し、簡単にライセンス管理が可能なSHALO LICENSINGの販売を開始
高度なアルゴリズム開発力を強みに、先端LSIの設計開発に加え、機械学習/AI、暗号技術及びブロックチェーン技術を活用したソリューションの提供や製品開発を行う株式会社アクセル（本社：東京都千代田区、代表者：松浦一教）は、ライセンス、認証及び暗号資産など、秘密鍵を利用した様々なシーンで、よりセキュアな情報管理を可能にするソリューション「SHALO※シリーズ」の販売を開始することを発表します。第1弾として、USBドングルを使用し、アプリケーションやアセットファイルの保護とライセンス管理を行う「SHALO LICENSING」の販売を開始します。
※Security Hardware for Authorization and Licensing Operations
SHALO LICENSINGは、お客様のノウハウを含んだアプリケーションやアセットファイルを不正利用から保護するとともに、簡単にライセンス管理が行えるセキュリティ・ソリューションです。お客様のWindows/Mac (Linux(R)対応予定) アプリケーション等を付属のGUIツールで暗号化し、ライセンスを付与されたUSBドングルがなければ復号できなくすることで、簡単にライセンス管理が可能です。
製品WEBサイト（https://shalo.jp/）
また、SHALO LICENSING はリアルタイムクロックを内蔵しており、単体のアプリケーション(EXE/DLL/App)やアセットファイルの有効期限管理を容易にしています。これにより、サブスクリプションの収益化等にも貢献します。その他、ドライバレス（OS標準のドライバで動作可能）、.NET(C#)対応、64bitバイナリに対応するとともに、高品質を実現する日本企業の製品として、高い信頼性と充実したサポートを提供します。
■利用イメージ
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/4053/table/39_1.jpg ]
■製品外観
■SHALOコンソール
SHALOコンソールは、クラウド上でユーザや製品情報の管理が行えます。シンプルなデザインで、専門知識がないユーザでもライセンス管理のためのオペレーションが容易に行えます。また、秘密鍵等の重要な情報を暗号化した状態でクラウド上に保管することにより、不意の紛失などのトラブルからお客様の情報を守ります。
＜機能、仕様＞
■提供物
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/4053/table/39_2.jpg ]
■機能
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/4053/table/39_3.jpg ]
■対応プラットフォーム
Windows 10以降
macOS 10.12（Sierra）以降
Linuxは対応予定
■対応バイナリ
Windows : EXE（x86, x64, .NET）、DLL（x86, x64）
macOS : アプリケーションバイナリ（x64）、dylib（x64）
■SHALOシリーズ
今後のシリーズ展開として、ログイン認証時の秘密鍵を安全・簡単に管理する「SHALO AUTH」、モナコインなど暗号資産の保管・送金を安全に行うことができる「VIPPOOL WALLET」の販売を予定しています。
アクセルについて
アクセルは、アルゴリズム開発から製品化を担うソフトウェア・ハードウェア開発まで一貫した開発体制を保有する先端テクノロジー企業です。先端プロセスを採用した大規模な LSI 開発に加え、機械学習/AIや暗号技術・ブロックチェーン技術を活用したソリューションの提供や製品の開発を行っています。また、セキュリティ分野において、暗号技術を用いたセキュリティツールの製品開発に取り組み、オンライン認証方式を推進する国際標準規格策定団体FIDO（ファイド）Allianceに加盟しています。
（https://www.axell.co.jp/）
■本リリースに関するお問い合わせ先
製品関係
製品窓口 E-mail shalo@axell.co.jp
報道関係
IR・広報チーム E-mail kouhou@axell.co.jp
Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
Macは、Apple inc.の商標です。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国及びその他の国における登録商標です。
FIDO、FIDO ALLIANCEは、FIDOアライアンスの商標です。
その他の記載されている会社名、製品等は、一般に弊社及び各社の登録商標又は商標です。
