ルーブリック、NetAppと共同でハイブリッド・クラウド環境における自律的かつポリシー・ベースの次世代データ管理機能を提供

ルーブリックとNetApp SnapDiffとの連携により、さらなるパフォーマンス向上を実現

マルチクラウド・データ・コントロールのソリューションを提供するRubrik (本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下ルーブリック)は、10月24日、〈Rubrik Cloud Data Management〉のテクノロジーと、ハイブリッド・クラウド環境におけるデータ管理のオーソリティであるNetApp独自のSnapDiff APIとの連携による、企業向けの次世代データ管理サービスと自動制御機能を発表しました。ルーブリックとNetAppが協業し、データセンターとクラウドを横断するデータ・モビリティ機能を提供することで、事業継続性の向上、新機能開発から製品化までに要する時間の短縮、スマートなデータ活用によるROIの向上を実現し、同時に、厳格化する個人データ保護の規制や各種法規制などへ対応することを可能にします。

ルーブリックはこの戦略的な協業を通じ、NetApp データ・ファブリックにかつてない水準のデータ制御とデータ可視性をもたらします。また、データセンターとクラウドを横断したSnapDiff APIとの連携を活用し、NetAppのお客様に以下の機能を提供します。

クラウド規模の環境に最適化された、自律的なポリシー・ベースのデータ管理機能
一貫性あるワークフローとセルフ・サービスで自動化されたAPI駆動型プラットフォームによる、ハイブリッド・マルチ・クラウドに対するデータの自動制御
データの格納場所全体から、高速且つきめ細かにファイル抽出が可能となる予測ファイル検索機能
データ・コンプライアンスやガバナンスのためのサービス ― データの変更やユーザーの権限、アクセス実行に関するインテリジェンスを収集する独自のメタデータ・フレームワークを使った、ランサムウェアの防御やデータ分類
クラウド・ネイティブなサービスを通じた、ハイブリッド・クラウド・アプリケーションのフェイルオーバーやフェイルバック

ルーブリックの共同創業者兼CEOのビプル・シンハは、次のように述べています。
「ルーブリックとNetAppの協業により、ハイブリッドやマルチクラウド環境におけるデータ管理や自動制御が格段と容易になります。NetAppとパートナーシップを組み、今よりはるかに高度なクラウド活用を可能とし、ビジネスの俊敏性や柔軟性を高める、革新的なエンタープライズ・ソリューションを提供できることを、大変嬉しく思います」

また、NetAppのONTAP担当シニア・バイス・プレジデント、Octavian Tanase氏は、次のように述べています。
「お客様は、ルーブリックとNetAppの密接なテクノロジーの協業によって、オンプレミスやハイブリッド・マルチ・クラウドにおけるデータ価値をさらに高めることができます。また私たちは共同で、データ・ライフサイクル
管理のシンプル化からクラウドモビリティの促進に至るまで、お客様がデータ価値を最大にするための、最新鋭で包括的なソリューションを提供していきます」

ルーブリックは、10月28日から30日まで米国ラスベガスで開催された、NetApp INSIGHT 2019カンファレンスにおいて、本ソリューションを展示しました。

※NetApp SnapDiff APIに対する〈Rubrik Cloud Data Management〉のサポートは、2020年初より一般に提供を開始する予定です。

本リリースは、2019年10月24日、ルーブリック本社(米国カリフォルニア州パロアルト)が発表したものです。

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ルーブリックについて
Multi-Cloud Data Control™のソリューションを提供するルーブリックでは、企業においてデータセンターやクラウド間で断片化が進むデータの価値を最大化します。ルーブリックは単一プラットフォームにポリシーを設定することで、データ復旧、ガバナンス、コンプライアンス、クラウドモビリティに対応します。

Webサイト:https://www.rubrik.com/ja/
本社公式Twitter: @rubrikInc
ルーブリック日本法人Facebook:https://www.facebook.com/Rubrik.JP

リリース詳細
提供元: PR TIMES