オートメーション・エニウェア、AIを活用したRPA-as-a-Serviceプラットフォームを提供開始RPA導入促進を支援

RPAプロバイダーのオートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表:アジア太平洋・日本地区担当エグゼクティブ バイス プレジデント エイドリアン ジョーンズ)は、世界初となるWebベースのクラウドネイティブなデジタル ワークフォース プラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」(以下Enterprise A2019)を、本日10月8日から提供開始します。

Enterprise A2019 は、10以上の言語に対応しており、RPAをサービスで提供する「RPA-as-a-Service」として、オンプレミス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなど各種の環境で利用できます。これにより、業界や組織の規模にかかわらず、さまざまな企業で円滑に自動化を実行しやすくなり、コストやインフラストラクチャ面でも容易にRPAを導入できるようになりました。

Enterprise A2019 スクリーンキャプチャのダウンロード用リンク:
http://bit.ly/2pKrL6l

「Enterprise A2019」では、より簡単な操作で業務プロセスを自動化できるよう、人の働き方からヒントを得て175の新機能を追加しました。これらは各国約3,000社から寄せられた機能改善要望と、数千時間に及ぶ研究開発を基に開発しました。

「Automation Anywhere Enterprise A2019」の主な特長は以下の通りです。
・いつでもどこでも短時間に自動化できる利便性:操作画面がWebベースで直観的になりましたので、Webブラウザを利用すれば、スキルレベルに関わらず、あらゆるユーザーがソフトウェアBotを短時間で開発することができます。これにより、同じ時間で従来より多くの業務プロセスを自動化できるようになります。システムのインストール、構成、メンテナンスを行う必要はありません。さらに、Windows OS、Mac OS、Linuxやモバイル端末を含めたさまざまなデバイスでも簡単にソフトウェアBotを開発できるようになります。
・クラウドネイティブで実現する高い拡張性:「Enterprise A2019」はクラウドネイティブで設計されており、クラウドからサービスを提供するRPA-as-a-Serviceとオンプレミスの両方で、エンタープライズクラスのデータプライバシー、セキュリティ、暗号化を提供します。RPA -as-a-Serviceモデルではサービス基盤がクラウドで提供されますので、RPA本来のメリットに加えて、TCOの削減や無限に近い拡張性を実現できるほか、短期間でビジネス価値を実現できるようになります。導入時には、オンプレミスかクラウドかを選択できます。
・人工知能(AI)の活用:組込み済みのAI機能だけでなく、画像認識、自然言語処理、予測モデリングなどの他社製AIソリューションをワークフローの中に簡単に組み入れられるようになりました。この連携は、自動化ワークフローの中にAIアクションをドラッグ アンド ドロップするだけで簡単に実施できます。
・コミュニティ エディション:中小企業や開発者、学生向けの無償サービス「Automation Anywhere Community Edition」日本語版の提供を開始します。RPAへのアクセスを幅広く提供することで、ユーザーのキャリア設計やスキルの向上を後押しします。

【主な新機能】
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/195610/table_195610_1.jpg

【パートナー企業様から頂いたコメント】(社名五十音順)

アビームコンサルティング株式会社 戦略ビジネスユニット
執行役員 プリンシパル 安部 慶喜 様
「オートメーション・エニウェアの『Automation Anywhere Enterprise A2019』リリースを心より歓迎致します。同社の製品は、米国を中心に医療、金融/銀行など幅広い業界・業種の企業において多くの導入実績を有しています。AIを活用した画像・音声データの読み込み、分析など先進的な機能を搭載したオートメーション・エニウェアの製品とアビームコンサルティングが強みを持つデジタルを活用した業務改革サービスを組合せ、日本企業の生産性向上を強力に支援できるものと期待しています。」

SB C&S株式会社 常務執行役員
ICT事業本部長 草川 和哉 様
「『Automation Anywhere Enterprise A2019』の発売を大変うれしく思います。同製品がオンプレミスからクラウドまで幅広く対応できるため、日本全体で取り組むべき働き方改革・生産性向上へ革新をもたらすことを期待しております。SB C&Sは日本国内初のAutomation Anywhere社製品プラチナム/ディストリビューターとして同社との強固な関係性を最大限に発揮し、SB C&Sの主要なビジネス領域であるICT製品の販売や流通ノウハウを有効活用することで、日本における労働者人口減少問題の改善や働き方改革のさらなる推進が出来るものと確信しています。」

株式会社日立ソリューションズ スマートライフソリューション事業部
ワークスタイルイノベーション本部 本部長 小山 善直 様
「日立ソリューションズは、『Automation Anywhere Enterprise A2019』の提供開始を心より歓迎いたします。これまでも Automation Anywhere Enterprise を活用し、多様な働き方の実現や長時間労働の改善に寄与する『ワークスタイル変革ソリューション』を提供してきました。このたび、Automation Anywhere Enterprise がクラウドベースで提供されることで、RPAを身近に活用できるようになり、さらに日立ソリューションズが提供する『RPA運用支援クラウドサービス』と併せることで、より一層お客様のRAPの導入・展開を加速できるものと期待しています。今後もオートメーション・エニウェア・ジャパン様との連携により、お客様のさらなる働き方改革の推進やビジネス価値の向上に貢献してまいります。」

オートメーション・エニウェアのアジア太平洋・日本地区担当エグゼクティブ バイス プレジデント エイドリアン ジョーンズは次のように述べています。
「テクノロジーは進化するにつれてその転換点に到達します。企業がさらなる前進を目指すのであれば、他社と違うことを行わなければなりません。『Automation Anywhere Enterprise A2019』は、その大きな変化と言えるでしょう。本製品は、Botを開発、導入、拡張する際に、多くの企業が経験している難しさを低減し、短時間で利用可能な新しいユーザーエクスペリエンスを提供します。Enterprise A2019をお使いいただくと、ユーザーはあらゆるブラウザからプラットフォームにアクセスでき、RPAの導入にかかる時間と、ビジネス価値を生み出すまでの時間を短縮することができるのです。」

オートメーション・エニウェアについて
オートメーション・エニウェアは、ロボットによるプロセス自動化(RPA)分野をリードするソフトウェアプロバイダーです。オートメーション・エニウェアの提供するプラットフォームを通じて、多くの企業が世界規模のインテリジェント デジタルワークフォースを構築しています。そのエンタープライズに対応したプラットフォームは、幅広い業界で反復的業務に携わる人々を支援するソフトウェアボットを活用しています。これは、先進的なRPAと、コグニティブおよび組み込み型分析機能を組み合わせて実現しているテクノロジーです。
世界で3,100社(1,800の企業グループ)を超える大企業がAIに対応した当ソリューションを利用して、ビジネスプロセスの管理と拡張を高速化し、エラー率をほぼゼロに抑えながら、運用コストを大幅に削減しています。オートメーション・エニウェアは、金融サービス、保険、医療、テクノロジー、製造、通信、物流業界にわたる世界中の主要企業に自動化技術を提供しています。詳細は以下サイトをご覧ください。
https://www.automationanywhere.com/jp
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