SlashdotにGoogle Launches Google Codeという記事が出ている。Googleが自社で開発しているソフトウェアのソースコードやAPIの情報を提供するためにGoogle Codeというサイトを立ち上げたという話。
こちらのProjectsページを見るに、全てSourceForge.netに実際のプロジェクトは置くようだ。つい最近にもIBMが30個のプロジェクトをSourceForge.netに開設したと発表していたが、日本の企業もオープンソースというキーワードでブランドを高めたいならば、これぐらいのことはしてもいいだろう。
VA Linuxの場合は、このページに情報をまとめているが、自社で運営しているSourceForge.JPや.netで進めているプロジェクトの情報はここには完全に載せ切れていない。このあたりは改善が必要だな。
ところで、今回のGoogle Codeを進めたのは、Open Source Program ManagerのChris DiBonaということだが、Slashdotでも書かれているように彼は元Slashdotの編集者だ。けど、それよりもオライリーのオープンソースソフトウェアの著者(というかまとめ役)としてのほうが通りがいいかもしれない。