Slashdotでも取り上げられた書籍 Binary Hacksであるが、どうもあちこちで入荷即日完売の状態になっているようだ。既に2刷どころか3刷まで決定されたという話も聞いたが、地域によってはしばらく入手しにくい状態かもしれない。Amazonでは発売前からずっと全体ランキングで100位内をキープしているようで、この手の書籍では恐ろしいことになっている。 一昨日だかにランキングを見たときには、 「エビちゃん(蛯原友里)2007年カレンダー」と張り合っていたのも印象的だったが、 倍近い価格となる6,360円でユーズド商品に出品されているのも興味深い。PS3と間違えているのだろうか?
このBinary 2.0プチバブルはスルー力研究でお馴染みの高林氏のマーケティング力によるところが大きいと思うが、彼であればこの状況を受けて バイナリアン度チェックの次の手も考えているだろう。私なら、一時期ホリエモン氏の影武者とも一部で囁かれていた 野首さんにライブドアオートのCMをもじって「バイナリ!バイナリ!バイナリ!」と連呼しながら回転するFlashを公開してもらうとか、八重樫さんに清酒「男山」を担いでハックリタイにて神事を執り行ってもらうとかぐらいしかアイディアがないが、高林氏ならもっとすごい手を考えてくるに違いない。