ある意味どうでもいい話だが、個人的な備忘のために。
よんどころない事情からこのところ作業の大半を不慣れなWindows、それもVista上でこなすはめになっているのだが(おかげさまでただでさえ甚だ低い私の作業効率はがた落ちである)、CygwinやMeadowといったGNUishなツール群を入れて環境を整えたのでだいぶ楽になった。
で、これまたよんどころない事情から、バージョン管理システムは普段使い慣れたDarcsではなくCVSを使わなければならないということになった。しょうがないから数年ぶりに入れたのだが、なぜかCVSNTのコントロールパネルが起動しないのである。
所詮設定用のコントロールパネルなので、動かなければ動かないで手でレジストリをいじるとか適当に何とかする方法はあるのだが、いろいろ調べてみたところ、どうも一カ所バイナリエディットすれば動くということがわかってきた。
\Program Files\CVSNT\cvsnt.cplをバイナリエディタで開くと、どこかに「level=”as Invoked”」という文字列があるはずなので、InvokedをInvokerにするとよい。ついでに言えば、Windows用のバイナリエディタはフリーのものがそれなりにいくつかあるようだが、ここはEmacs(Meadow)標準のhexl-modeを使うのが簡便でよいだろう。
しかし、まさか2008年にもなってバイナリエディットするはめになるとは思いませんでした。