OBC、ビズソフトと採用支援システム「採用奉行」をSaaSモデルで提供

 オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)とOBCグループのビズソフト(大島敦代表取締役)は7月23日、採用支援システム「採用奉行 中途採用編」「採用奉行 パート・アルバイト編」の2製品をSaaSモデルで9月27日に発売すると発表した。

 中途社員やパート・アルバイトの募集から選考プロセスおよび応募者の受付など、自社の求人に対する応募者情報の一元管理が行なえるSaaSモデルのサービス。複数の求人媒体を使用している場合でも一元管理が可能で、どの応募者がどの選考段階にいて、どのような状態なのかを簡単に把握でき、応募者選考の進捗も管理できる。

 「採用奉行」のデータは、人事管理システム「人事奉行21Ver.IV」と連携可能。これにより、採用者データを人事管理システムで引き続き管理でき、異動履歴や資格管理など、機動的な人材管理ができるだけでなく、「OBCタイムレコーダ」や「就業奉行21Ver.IV」による勤怠管理、「給与奉行21Ver.IV」による給与・賞与処理から年末調整計算など、採用から給与処理までの総合的な人事管理が行える。

 価格は「採用奉行 中途採用編」「採用奉行 パート・アルバイト編」それぞれ6か月契約で44万1000円。初期導入から半年後には3か月単位での更新が可能。更新契約は、3か月間が18万9000円、6か月間が36万5400円、12か月間が70万5600円。契約期間中はビズソフトのサポートセンターを利用できる。販売目標は初年度で300契約。

オービックビジネスコンサルタント=http://www.obc.co.jp/
ビズソフト=http://www.bizsoft.co.jp/

提供:BCN