スワットブレインズ、対Webアプリケーション攻撃用の防御アプライアンス

 スワットブレインズ(本社:京都市)は2007年3月20日、Webアプリケーションに対する攻撃からWebサイトを防御するLinuxアプライアンス「SiteGuard アプライアンス」の販売を開始した。従来のファイアウォールやIDS、IPSでは対応できなかった高度な攻撃からもWebサイトを守れるという。価格は312万9000円。

 日本エフ・セキュア(本社:横浜市)のWebアプリケーションファイアウォールソフトウェア「F-Secureサイトガード Linuxサーバ版」を搭載したハード、ソフト一体製品。透過プロキシモードで動作し、ネットワーク設定を変更することなく動作する。また、バイパス回路やウォッチドッグタイマーを利用したフェイルセーフ機能を搭載する。

 搭載OSはRed Hat Enterprise Linuxで、パラメータを専用にチューニングした。定義ファイルはラック(本社:東京都港区)が提供し、ネットワーク経由で自動更新される。販売目標は初年度100セット。また、ログ解析はオプションで販売する。価格は24万1500円。【鴨沢 浅葱/Infostand】

スワットブレインズ
http://swatbrains.co.jp/

日本エフ・セキュア
http://www.f-secure.co.jp/

ラック
http://www.lac.co.jp/