日本HP、仮想化の導入効果測定と推奨構成提案を行うサービス

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は2月15日、仮想化ソフト「VMware」の導入効果を診断し、推奨構成の提案を行う「HP Care Pack VMware キャパシティプランナー・アセスメント・サービス」を開始した。料金は、対象サーバー50台でデータ収集期間が30日の場合、税別で100万円から。

 仮想化技術導入時の統合効果を定量的に分析し、実際に統合を行う場合の推奨構成を、障害時の効果的な負荷分散の試算などを含めてレポート。x86サーバーを中心とする、稼働中のシステムの再構築やサーバーコンソリデーションを検討しているユーザー、特にブレードシステムの導入を検討している企業を対象に販売する。

 サーバーごとの稼働状況を把握し推奨構成の提示を行うため、今後のサーバー強化やITコンソリデーションのロードマップを作成しやすくなる。また、エージェントのインストールが不要なツールを使用するため、サービスや運用を止めることなく調査を行える。

日本ヒューレット・パッカード=http://www.hp.com/jp/

提供:BCN