トライポッド、安全にファイルを転送・共有できるアプライアンスサーバー

 トライポッドワークス(トライポッド、佐々木賢一社長)は、大容量の電子ファイルを安全に転送・共有できるアプライアンスサーバー「GIGAPOD OFFICEHARD」を2月1日に発売した。

 コストをかけずに自社内にオンラインストレージ(ネットワーク上で共有できるファイルサーバーシステム)を構築できるオールインワンのアプライアンス製品。自社ネットワークに設置することで、メールサーバーや外部の第三者サーバーを経由せずに電子ファイルを相手先に転送したり、インターネット上でファイルを共有できる。

 送信側は、相手先にファイルのリンク(URL)を記述したメールを送信。受信者側がリンクをクリックすることで、ファイルが「GIGAPOD OFFICEHARD」から受信者に直接送付される仕組み。ユーザーインターフェイスは直感的で使いやすく、ほとんどの機能をマウス操作で利用できる。

 価格はオープンだが、同社サイトでは、「製品発表記念100台限定キャンペーン」を実施し、限定数に達するまで、20ユーザー版を29万8000円、50ユーザー版を73万円のキャンペーン価格で提供する。同社では代理店経由、直接販売をあわせて、初年度1000台、約3億円の売上を目指す。

トライポッドワークス=http://www.tripodworks.co.jp/

「GIGAPOD OFFICEHARD」=http://gigapod.jp/

提供:BCN