日立、オープンソースソフト導入支援サービスを提供開始
日立製作所は、オープンソースソフトウェアの導入支援サービス「かんたんOSS導入サービス」を2007年2月28日から提供開始する。これまで個別の案件ではオープンソースソフトを取り扱っていたが、市場の活性化に合わせてサービスメニューを整備した。
データベース連動型Webアプリケーション開発で実績のあるLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)やLAPP(Linux、Apache、PostgreSQL、PHP)、JBoss Application Serverなどのミドルウェアを選定し、同社製各種ハードウェアで事前に運用検証を行った上で導入・運用支援を行う。同社製以外のハードウェアにも個別対応し、柔軟にサービス提供していくという。
価格は、OSSミドルウェアスタックに関する問い合わせ対応や問題発生時の回避策調査などを提供する「かんたんOSSサポートサービス」が年額50万4000円から(サーバ数ごと)。システム診断やパラメータ設定支援、性能チューニングなどを提供する「かんたんOSSテクニカルサービス」が個別見積。3年間で300システムの提供を目指す。【鴨沢 浅葱/Infostand】
日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/