JBCC、中規模企業向けコンポーネント型のERP「EnterpriseVision」
JBCCホールディングスの事業会社でJBグループの中核である、日本ビジネスコンピューター(JBCC、山田隆司社長)は1月22日、中堅・中規模企業向け業務コンポーネント型のERP「EnterpriseVision(エンタープライズビジョン)」を2月上旬に発売すると発表した。
「販売」「生産」「会計」「給与」「人事」を業務コンポーネントとして構成し、その間を共通インターフェース「EV−BUS」で接続。大型投資の難しい年商10-500億の中堅・中規模企業の導入時の負担を軽減し、必要な業務コンポーネントを組み合わせたERPとして、各業務単体での稼動が可能。
また、BIツール「NewWorkFriend-FX」を標準装備することで基幹データを経営に活用でき、帳票変更も容易にできる。サーバーはIBMの「System i」を採用する。
価格は販売コンポーネントと導入で、970万円から(標準4か月目に稼動開始)。販売と会計コンポーネントと「EV−BUS」を組み合わせたERPライセンスで、950万円から。ERPは導入費用が別途必要。JBグループは、関連ビジネスで07年度が7億円、09年度で22億円の売り上げを目指す。
JBCCホールディングス=http://www.jbcchd.co.jp/
日本ビジネスコンピューター=http://www.jbcc.co.jp/
「EnterpriseVision」=http://www.jbcc.co.jp/products/jbcc_soft/ev/epv/
提供:BCN