ALSI、キーボードの入力情報を暗号化してスパイウェアから守るソリューション

 アルプス システム インテグレーション(ALSI、大喜多晃社長)は、スパイウェア対策ソリューション「SecureKeystroke(セキュア キー ストローク)」を11月20日に発売した。金融機関、カード会社、証券会社、通販会社などを対象に販売する。

 クライアントPCに導入することで、キーボードの入力情報を記録・暗号化し、入力履歴ファイルを第三者に送信する「キーロガー」などのスパイウェアを無効化できる。パターンファイルなどの更新ではなく暗号化で対策を行うため、最新のスパイウェアにも対応できるという。

 また、ソフトウェアキーボードでは対応できないスクリーンショット型スパイウェアにも対応可能で、ウェブサーバーに導入するため、会員の情報漏えいも防止できる。ALSIでは韓国ではすでに発売しており、金融機関やオンラインショップなど1000万ユーザー以上が利用しているという。

アルプス システム インテグレーション=http://www.alsi.co.jp/
「ALSI Security Solution Seminar」=http://www.alsi.co.jp/security/sss/

提供:BCN