インターウォーブン、主力CMS製品がLinuxとFirefoxに対応
インターウォーブン・ジャパン(本社:東京都港区)は、主力コンテンツ管理システム(CMS)製品の最新版「TeamSite 6.7.1」を2006年11月1日に出荷開始する。動作環境で、Windows/UNIXに加え、新たにRed Hat Linux AS/ES4.0をサポートした。また、対応WebブラウザにFirefoxを追加した。
500ページ以上の大規模Webサイト向けのCMSで、コンテンツの作成、編集、承認から配信までのプロセスを一元的に管理する。データベースを使わずに運用が可能で、短期間で導入できるという。データベースを使用して検索機能などを充実させることもできる。
最新版では、Linux/Firefoxへの対応のほか、従来よりきめ細やかなユーザー権限(ロール)設定が可能になった。また、コンテンツ検索の精度や速度など、パフォーマンスも向上させた。価格は1CPU・30ユーザーで850万円から。
TeamSiteは世界3600社以上で採用され、国内では楽天グループが電子ショッピングモールなどのWebサイト管理インフラに全面導入しているという。【鴨沢 浅葱/Infostand】
インターウォーブン・ジャパン
http://www.interwoven.com/locale/jp/