イージーネット、「easyNetRAPTOR」の名称を「NetRAPTOR」へ変更

 イージーネット(長部俊弘社長)は8月1日、4月に発売した情報セキュリティ監査アプライアンス「easyNetRAPTOR」の製品名を「NetRAPTOR(ネットラプター)」へと変更し、ラインアップを一新したと発表した。

 「NetRAPTOR」は、通信データを採取・保存し、その内容を検証。不正な通信があった場合にリアルタイムで通知を行うことで、有事の際に必要な「法的証拠」を確保する。

 高速な全文検索エンジンを標準搭載し、データ検索の時には、論理演算式で詳細な条件設定ができる。また、メール添付ファイル内やウェブメール添付ファイル内の調査や、圧縮データを展開しての調査にも対応する。

 1台構成で連続運転が可能で、データ採取やバックアップ、データ検索を同時に実行できる。フィルタ型やエージェント型と比較した場合、ネットワーク通信の停止や速度低下を引き起こさないという。また、今利用しているネットワーク構成変更が不要で、クライアントへの導入作業がなくて済むことも特徴となっている。

 ラインアップはプロフェッショナル版「NetRAPTOR-300」とエンタープライズ版「NetRAPTOR-500」。価格はオープン。

イージーネット=http://www.eni.co.jp/
「NetRAPTOR」=http://www.eni.co.jp/netraptor/index.html

提供:BCN