ミツエーリンクス、オープンソース採用のCMSソリューション

 ミツエーリンクス(本社:東京都新宿区)は2006年7月28日、オープンソースを活用したCMS(Content Management System)ソリューション「Web Rubato」(ウェブルバート)を発表した。方針決定や情報設計などのコンサルティングから、Webサイトの構築、CMSの実装までを一括提供する。

 オープンソースのCMSツールを採用し、またCMSツール自体をコンテンツ開発プラットフォームとすることによって、短納期で高機能なWebサイトを提供するという。顧客の個々の案件に合わせて、「OpenCms」「Expression Engine」などから最適なもの選んで、Webサイト構築を柔軟に行う。

 利用形態によって、さまざまなメニューをそろえた。企業情報を提供する「コーポレイトタイプ」、ニュースサイトなど情報配信の「ジャーナルタイプ」、CMSの会員管理機能を活用した「会員制タイプ」、個々の情報を履歴・差分で管理する「ナレッジマネジメントタイプ」、Flashコンテンツなどの管理にCMSを利用する「リッチコンテンツタイプ」、携帯向けの「モバイルタイプ」、既存サイトの一部分のみにCMSを導入する「パーツタイプ」などがある。【鴨沢 浅葱/Infostand】

ミツエーリンクス
http://www.mitsue.co.jp/