SourceForge.net Community Choice Awardの受賞作発表

昨日、LinuxWorld ExpoのSlashdot Loungeにおいて、初のSourceForge Community Choice Awardsの受賞作が発表された。 出席者の1人、Robin Millerは「授賞式は熱狂につつまれていました。SourceForge.netの社員とOSTGのマーケティング担当者が、Tシャツやカズー(おもちゃの笛)を満席の観衆に向かって投げ入れていました」と語る。 SourceForge.netはNewsForgeと同様、OSTGによって運営されている。

過去数か月にわたり、SourceForgeの利用者たちは、サイト上のプロジェクトの中から部門別および総合で最も優秀なプロジェクトを選ぶ投票を行ってきた。 投票数は25万票近くに達し、その中から受賞作が決定された。

SourceForge.netの統括マネージャ、Jay Seirmarcoは次のように語る。「我々は、オープンソース・ソフトウェアの作成と評価、およびオープンソース・ソフトウェアへの参加を全世界で促すことにとても熱心に取り組んでいます。 年に一度、オープンソース・ソフトウェア開発における優れた成果に光を当てる機会を提供することも、我々のそうした取り組みを示す1つの手段なのです。」

総合、および13の部門別のプロジェクトに対する投票は、独立調査機関のWilson Researchによって運営管理された。 受賞作は以下のとおり。

クラスタリング・プロジェクト
BitTorrent Queue Manager

データベース・プロジェクト
phpMyAdmin

デスクトップ・プロジェクト
WINE for Darwin and Mac OS X

開発プロジェクト
Gaim

エンタープライズ・プロジェクト
Zimbra Collaboration Suite

会計プロジェクト
A PHP Paypal API

ゲーム・プロジェクト
Xbox Media Center

ハードウェア・プロジェクト
Linux on the Microsoft Xbox

マルチメディア・プロジェクト
Xbox Media Center

ネットワーク・プロジェクト
FileZilla

セキュリティ・プロジェクト
WinSCP

システム管理プロジェクト
phpMyAdmin

VoIPプロジェクト
Asterisk GUI client

総合
Azureus-BitTorrent Client

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