Berry、短期で導入でき、安定性が高いシンクライアント専用OS新版

Berry Japan(大場章弘社長)は、シンクライアント専用OS「Berry OS Ente rprise 2.0W」を11月1日に発売する。安定性が高く、短期間で導入ができることが特徴で、価格は10ライセンス、31万8000円から。

「Berry OS Enterprise 2.0W」は同社のシンクライアント専用OS「Berry OS Enterprise」の新バージョン。搭載するアプリケーションをブラウザ、メー ルソフト、オフィスソフト、日本語入力システム、PHS回線接続ツールに限定 することで、汎用OSよりも安定した動作と素早い起動速度を実現した。サーバーのOSもWindowsやLinuxなどを問わず利用できる。また、サーバーとシンクライアント端末を結ぶネットワークの接続方式に「WebDAV」を採用。規格を統一することで短期間での導入を可能にした。

「Berry OS Enterprise 2.0W」を搭載したシンクライアント端末のノートPC 「perfection」も同時に発売する。価格は、直販で12万8000円。既存のPCを使わず、新規にシンクライアント環境を構築したい企業などに販売する。

Berry Japan=http://www.berry-japan.co.jp/